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第4回 | モテるためのAGA。運命を変える男たちへ

失敗しないAGAクリニック選び──治療や費用の違いは?

AGA(男性ホルモン型脱毛症)の認知度が高まると同時に、AGA治療を掲げるクリニックも年々増えてきた。近年は専門クリニックだけではなく、内科や皮膚科でもAGA治療薬を処方するという。それは言い換えると「選択肢が多すぎてどこで治療すべきかわからない」ということでもある。クリニックはどう選べばいいのか。AGA治療が受けられる医療機関の種類、治療法の違いについて、ゴリラクリニック総院長稲見文彦さんに聞いた。
今回のアドバイザー
稲見文彦
男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』総院長
大手美容整形外科に10年以上勤務し、多数の研修医や新人看護師の育成に携わる。高い技術力と朗らかな人柄に定評があり、ひとりひとりに最善の治療法を提案する。テレビ番組や雑誌など、メディア出演多数。

AGA治療を受けられるのは「自由診療の専門クリニック」と「一般病院」の2つ

まず知っておかなければならないのは、AGA治療は「自由診療(保険が使えない治療)」であることだ。AGAは生命にかかわるわけではないため、美容整形同様に健康保険の適用外の治療となるという。ただし、医療機関によって治療法や費用に多少の違いはある。

稲見さんによると「AGA治療を行うクリニックは大きく2つに分けられる」という。

「ひとつは美容外科や美容皮膚科、AGA専門クリニックなどの専門病院。おもに保険が適用されない美容整形などの自由診療を行う医院です。もうひとつは皮膚科や内科、整形外科などの保険が適用される診療を行う一般病院。こちらも副業的にAGAの看板を掲げて自由診療を行うところもあり、AGAの治療を受けることが可能です」(稲見さん、以下同)

AGA専門クリニックの目標は「育毛と発毛」。治療の選択肢が多いが費用は少し高い

具体的には、それぞれどんな特徴があり、どんな治療法を行っているのだろうか。稲見さんによれば、美容外科や美容皮膚科、AGA専門クリニックなど、自由診療がメインの医療機関の場合、「育毛と発毛を第一目標にしている」という。

「育毛と発毛が目標なので、AGA治療の選択肢も多く、カウンセリングや採血検査なども行います。より個人に合った治療法を提示できるのが最大の特徴でしょう。そのため、AGAがかなり進行している場合は、美容外科や専門医院を受診したほうが良いかもしれません。ただし、治療法や通院頻度によりますが、専門医院はその分、費用が高くなります」

「個人に合った治療法を提示できる」とは、AGA治療薬を服用する以外にも患者がさまざまな治療法から選ぶことができるということだ。

「たとえば、頭皮に有効成分を注入して発毛や育毛を促進させる『HARG療法』という治療法もあります。料金は当医院の場合、6回コースで48万円となります。ほかの専門医院でも、このような治療の相場は1回10万円前後ではないでしょうか」

一般病院の目的は「現状維持」。費用は安いが内服薬メインで治療の選択肢は少ない

内科や皮膚科などの一般病院の場合、内服薬や塗り薬の処方がメインとなるという。

「こちらは発毛や増毛ではなく、頭髪の『現状維持』を目的としているため、AGAがあまり進行していない人や予防を考えている人向きといえるでしょう。あくまでAGA専門クリニックと比較した場合ですが、コストを抑えたいと考えている人は一般病院を受診するのもひとつの手段です。ただし、治療法が少なく、カウンセリングの内容も専門クリニックには劣ります。そのため、自分に適した治療ができない可能性があります」

料金はクリニックによって異なるが、AGA治療薬がメインなら相場は7000円~1万円(1カ月分)。現状を維持するだけなら、たしかにこちらのほうがコストは抑えられそうだ。

しかし、クリニック選びは「発毛や育毛」「現状維持」など、AGAの進行具合によって変わってくる。それぞれの特徴を知ったうえで自分に合ったクリニック選びをしてほしい。

最後にアドバイザーからひと言

「AGA治療のターニングポイントは『40歳』といわれています。しかし、症状が重症でなければ、年齢にかかわらず、効果が期待できる可能性もあります。AGAは早期発見早期治療がキモになるので、勇気を出して病院を訪れてみましょう」

Text by Norifumi Numazawa(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

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