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第1回 | プレゼンのスキル向上に効く──大人のパワポ一問一答

【パワポ術】スライド内の図版を画像として取り出すには?

美しく効果的な図版を簡単に作成できるのが、パワーポイントの利点。それだけに、パワポで作成した図版を他の文書に利用したいケースは、頻繁にあるはずだ。そこでおぼえておきたいのが、スライド内の図版だけを、汎用性が高い形式で取り出す方法。今回の問題に挑戦すれば、図版全体はもちろん、必要な一部分だけを取り出せるようになる。作業効率化にも役立つテクニックを、ぜひ身につけよう。

問題:
スライド内に描かれた図版から、赤枠で囲んだ部分のみを画像として保存せよ。

難易度:☆☆★★★
実用度:☆☆☆☆★
目標ステップ数:4

解答:

ワードやエクセルなど、「オフィス」に含まれるアプリ同士なら、選択したオブジェクトを直接コピー&ペーストすることもできるが、他アプリでの使用を想定するなら、画像として保存しておくのが基本。今回の問題のように、透過色を使っている図版を画像として保存する場合には、保存時の画像形式にも注意が必要になる。さっそく、標準解答の手順を紹介しよう。

●STEP1

画像として保存したいオブジェクトだけを、ドラッグして選択。

●STEP2

画像として保存したいオブジェクトがすべて選択された状態で右クリック。表示されるメニューから「図として保存」をクリック。

●STEP3

「図として保存」ウィンドウが表示される。保存場所とファイル名を指定したら、「ファイルの種類」欄で「PNGポータブル ネットワーク グラフィック形式」を選び、「保存」ボタンをクリック。

●STEP4

選択した範囲のオブジェクトが、PNG形式の画像ファイルとして保存される。

【今回のまとめ】

スライド内のオブジェクトは、画像ファイルとして個別に保存できるようになっている。今回の問題のように、図版の一部だけを取り出すことも可能だ。

ここで注意しておきたいのが、取り出す際の画像のファイル形式である。汎用性が高いファイル形式として、デジカメ写真にも利用されているJPEG形式を選択しても良いのだが、背景が透けて見える「透過色」を使った図版をJPEG形式で保存すると、透過色が失われてしまう。できるだけオリジナルに近い状態で取り出したいなら、透過色に対応したPNG形式を選ぶのがベターだ。PNG形式もJPEG形式と同様に汎用性が高いので、他アプリでも問題なく利用できる。

また、解答欄でも触れたように、ワードやエクセルであれば、パワポで作成したオブジェクトを直接コピー&ペーストすることも可能だ。ただし、この場合に注意したいのがペーストする際の形式。単純にコピー&ペーストしただけでは、ペースト先の文書の書式に変更されてしまうため、図版のデザインが乱れてしまう。

パワポで作成した図版のデザインを生かしたままでペーストしたいなら、「貼り付けのオプション」で「図」を選択する必要がある。

ただし「図」としてペーストした場合には、図版内の文字修正はできないので注意しよう。

Text by Toshiro Ishii

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