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第3回 | モテるためのAGA。運命を変える男たちへ

AGAに効く頭皮マッサージ──育毛のキモは血流の改善

薄毛が気になり始めると、髪の毛に関するあらゆることにナーバスになる。抜け毛を怖れるあまり頭皮になるべく触らないようにしている人もいるかもしれない。しかし、頭皮マッサージはAGA(男性ホルモン型脱毛症)対策として取り入れるべき習慣のひとつ。AGAに効くマッサージ法をヘッドスパ専門店「PULA」プロデューサーの辻敦哉さんに聞いた。
今回のアドバイザー
辻敦哉
ヘッドスパ専門店 「PULA」代表
美容業界を経て2011年4月にヘッドスパ専門店「PULA」をオープン。現在は全国のヘッドスパ専門店をプロデュースしながら「カラダの内側から髪を元気にするラボ」を設立し、脱毛症の人の発毛のために研究と技術提供を続けている。著書に『育毛のプロが教える髪が増える髪が太くなるすごい方法』(アスコム)など。

血流の悪さもAGAの原因に。頭皮の筋肉がこわばると栄養が毛根に届きにくくなる

AGAにはさまざまな要因があるが、辻さんは「薄毛の人は頭皮が硬くなり、血流が悪い状態にあることが多い」と話す。AGAと頭皮の血行不良にどのような関係があるのか。

「薄毛の原因のひとつは、頭の筋肉がこわばり、毛細血管が細くなって栄養が毛根に届きにくくなってしまうこと。それを防ぐには、頭皮のコリをほぐし、細くなった血管を太くする必要があります。育毛には頭皮の血流を改善することが重要なのです」(辻さん、以下同)

AGA治療薬のひとつの「ミノキシジル」は、頭皮の毛細血管を拡張する薬で、血管を拡張することで毛根まで栄養を行き渡らせ、育毛効果を得ようというもの。しかし、ミノキシジルの服用をやめると、血管が細くなった環境までは解決していないため、とたんに効果がなくなってしまう可能性が高いという。

「一方、頭皮マッサージには、誰でも手軽に薄毛のケアが続けられるというメリットがあります。AGA治療薬を飲んでいる人の場合も、服用と同時に頭皮マッサージも行うことで、より高い育毛効果が期待できるでしょう。ミノキシジルをやめようと考えている人はもちろん、まだ症状の進行が遅く、治療薬などを服用していない人も同様です。頭皮の血行を改善するのは、AGAの予防につながるからです」

頭皮マッサージのポイントは「頭皮の3つの筋肉」を意識してこわばりをほぐすこと

しかし、頭皮マッサージといっても、やみくもに頭皮を刺激すればいいというわけではない。辻さんによれば、重要なのは「頭皮の3つの筋肉を意識すること」だという。

「3つの筋肉とは、おでこから頭の中心部に向かう『前頭筋』、両側の耳の上にある『側頭筋』、そして後頭部にある『後頭筋』のこと。この3つによって腱膜や筋膜を含めた頭皮の柔軟性が保たれています。それぞれのこわばりをほぐすイメージでマッサージを行いましょう」

なかでも、辻さんおすすめの方法が「頭皮持ち上げマッサージ」だ。

「まず、両手のひらの付け根にあるふくらみを耳の上の頭皮に押し当てます。次に両手を上に押し上げて、頭皮を持ち上げる。これを4回から5回繰り返すだけ。このように簡単なマッサージですが、継続すれば徐々に頭皮が柔らかくなっていくのを感じられるはずです」

毎日行うのが面倒という人はシャンプーするときに頭皮マッサージを取り入れよう

頭皮の筋肉のこわばりはデスクワークによる目の酷使やストレスも原因となり、ビジネスパーソンは注意が必要。だからこそ「頭皮マッサージを日常的に行うことが重要」という。

「頭皮はさまざまな要因で凝り固まります。頭皮が硬くなって重力に逆らえなくなると、薄毛だけではなく、肌のたるみなどの老化にもつながってしまいます。毎日マッサージを行い、意識的に頭皮の引き上げを行うことが大切です。もしそれが面倒くさい場合は、シャンプー時に取り入れると良いでしょう。シャンプーの泡を頭皮に密着させたまま、手のひらを使い、頭皮をゆっくり持ち上げる動作を繰り返してください」

抜け毛を怖がって頭皮に触らないなど論外。毎日マッサージを続けて自分の頭皮を労ろう。

最後にアドバイザーからひと言

「耳周りの緊張をほぐすマッサージとして、耳を引っ張ってぐるぐると回すのも頭皮ケアに効果的です」

Text by Akeno Kataoka(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

取材協力
ヘッドスパPULA
「育毛のプロが教える髪が増える髪が太くなるすごい方法」

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