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第2回 | モテるためのAGA。運命を変える男たちへ

AGAの進行パターンは3つ──自分の「薄毛の状態」を知る

人は嫌なこと、怖いものから目を背けがちだ。自分の薄毛に気づいていても、特に手を打たず、鬱々とした日々を送っている男性もいるだろう。しかし、AGAでは早めの治療が何よりも重要。手遅れになる前に、まず自分の薄毛の状態を知っておきたい。AGAの進行パターンなどについて、駅前AGAクリニックグループ総院長の大藪顕先生に話を聞いた。
今回のアドバイザー
大藪顕
駅前AGAクリニックグループ総院長
2002年大阪医科大学医学部卒業後、形成外科を専攻。大手美容外科院長等歴任し毛髪治療を多く担当。2016年新宿AGAクリニックを開業し現在、大阪梅田、京都烏丸、岡山にグループ院を展開。

AGAの発症率は年齢とともに上がっていく。40代は30%、50代以降なら40数%に!

風呂場でシャンプーしたとき、あるいは起床時に枕元を見たとき、自分の抜け毛の多さに愕然としたことはないだろうか。これはミドル男性の「あるある」だ。

このとき多くの人の脳裏によぎるのは、「このペースで抜け続けたら、自分の髪の毛は5〜10年後にどうなるんだろう?」という不安感。もしあなたがAGA(男性ホルモン型脱毛症)に悩んでいるなら、まず知っておきたいのはAGAの進行スピードだろう。

「AGAは加齢による脱毛症ではありませんが、発症と年齢には関連性があります。一般的に発症率は20代で約10%、30代は20%、40代は30%、50 代以降なら40数%と、年齢とともに上がっていく。AGAと診断されてから約10年かけて症状が進行していくといわれています。AGAの進行度は、大きく分けて1〜7段階(Ⅰ型〜Ⅶ型)のステージに分類することができますが(ハミルトン・ノーウッド分類)、2、3年でステージがひとつ上がるイメージです」(大藪先生、以下同)

2〜3年で1ステージ上がるということは、AGAの発症からおよそ14〜21年で治療が難しい段階にまで症状が進行してしまう計算になる。

「メタボ」「脂質の摂りすぎ」「塩分過多」「喫煙」はAGAの進行を早める悪習慣

大藪先生によれば、AGAには大きくわけて次の3つの進行パターンがあるという。

「AGAには『局所的に症状が出やすい』という特徴があります。男性の場合、おもに(1)おでこがM字に進行するタイプ、(2)頭頂部が薄くなるタイプ、(3)おでこが広がるように前頭部が後退するタイプ──の3つに分けられるでしょう。例外は頭頂部を中心にして全体的に進行するタイプ。女性によく見られる症状ですが、このパターンはおでこに変化がないので、自分では薄毛に気づきにくく、治療が遅れてしまうリスクも高い」

これらの症状の進行には年齢以外にも多くの要因がある。そのひとつが毛包の疾患だ。

「毛包とは『毛を産生する皮膚付属器官』のこと。AGAの原因のひとつに、この毛包の疾患があります。毛包には細かな毛細血管が張りめぐらされ、血液が毛根に栄養を運ぶことで髪の成長を促す。しかし充分な栄養が行き渡らないと成長を妨げてしまうのです」

毛細血管の障害である心血管疾患やメタボリックシンドロームもAGAの関連性が認められているという。そのほか、外食の多い男性にありがちな脂質の摂りすぎや塩分過多、もちろん、喫煙も血管を収縮させるため進行が早まる要因と考えられている。

おでこのM字状態、つむじの周辺、全体のボリュームを見てAGAをセルフチェック

加齢とともに進行スピードが上がるなら、一刻も早く自分の状態を知っておきたい。むろん治療が必要となるが、その前にセルフチェックする方法もあるという。

「まず注目してほしいのは『おでこがM字になっていないか』『おでこが広がっていないか』『つむじが目立つようになっていないか』といった局所的な症状です。そして次に、頭頂部を中心とした全体的なボリュームをチェックする。このとき、地肌が見えていたり、毛が細くなっていたりしたら、AGAが進行している可能性が高いということです」

気をつけたいのは、40代以上になると、治療を受けても「効果がみられなくなる」「再発しやすくなってしまう状態になる=治療抵抗性が強くなる」こと。繰り返すが、AGAではできるだけ早い段階での治療開始が何よりの予防策となるのだ。

最後にアドバイザーからひと言

「髪の毛は人の印象を大きく左右します。モテたい、あるいは相手に好印象を与えて営業成績を上げたい、という人は前向きに治療を開始しましょう」

Text by Mitsuo Okada(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

取材協力
駅前AGAクリニック

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