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第11回 | 世間を騒がせるゴージャスセレブ

ベッカム夫妻が新居を探すマイアミの「超富裕層の島」とは

古くは『007 ゴールドフィンガー』『マイアミ・バイス』、2000年代以降なら『ワイルド・スピードX2』『トランスポーター2』。ハリウッド映画にはマイアミを舞台とする作品が数多い。それはマイアミがじつに絵になる特別な場所であるためだろう。マイアミに住むセレブも多いのだ。そのマイアミのなかでも、とりわけ裕福なエリアとして有名な島がある。デヴィット・ベッカムと妻のヴィクトリア・ベッカムは今、その島で新居を探しているという。

マイアミビーチの沖に浮かぶ「超富裕層のための島」フィッシャー・アイランド

ベッカム夫妻はロンドンとロサンゼルスに拠点を持っていたが、最近、ロス市内にある豪邸を売却した。6つのベッドルームと9つのバスルームを備えていたその家は、11年前に約24億円で購入したものだ。夫妻はこの売却によって約12億円の利益を得たという。

ベッカム夫妻がロスに代わる拠点として考えているのがマイアミだ。もともと夫妻はバカンスシーズンになるとマイアミを訪れることが多かったのだが、デヴィットがマイアミに自身のサッカーチームを立ち上げたため、ここに新たな家を持つ必要が出てきたのである。

有力候補地となっているのは、マイアミビーチの小さな島、フィッシャー・アイランド。そう聞いてもピンと来ないかもしれないが、ひと言でいえば「超富裕層のための島」だ。住民はハリウッド俳優、スーパーモデル、アスリート、弁護士といった人々ばかりで、その平均所得は250万ドル(約2億8000万円)以上。いわば全米でもっとも裕福な地域なのだ。

(C) BACKGRID/amanaimages

厳重なセキュリティに超高額のリゾートクラブ。島自体が超富裕層のためのサロン

フロリダ半島最南端に位置するマイアミは、中南米へのゲートウェイであると同時に、アメリカ屈指の人気を誇るビーチリゾート地で、多くのセレブが在住する別荘地でもある。
おもなセレブを挙げると、男性ではウィル・スミス、ドウェイン・ジョンソン、マット・デイモン…。女性ならマドンナ、ジェニファー・ロペス、パリス・ヒルトン、アンナ・クルニコワなど。これはほんの一例で、ほかにも多くのセレブがマイアミに家を持っている。

なかでもフィッシャー・アイランドは特別だ。その昔、大富豪として有名なウィリアム・キッサム・ヴァンダービルト2世が最初の所有者から買い取った小さな島だが、1980年代に始まった再開発によって超のつく資産家が住む島へと発展。不動産を購入すると、ホテル、ゴルフコース、テニスコート、スパ、レストランを備えたフィッシャー・アイランド・クラブに入会しなければならず、その入会金はじつに約500万円、年会費も300万円近いという。

セキュリティも驚くほど厳重だ。住民の個人船舶か専用フェリー、ヘリコプターでなければ島へ行くこともできない。島自体が超富裕層のためのサロンになっているのである。有名人のプライバシーも守られるので、たしかにベッカム夫妻が住むのにふさわしい場所だろう。

ここに住む日本人が存在するのかどうかはわからないが、いつか自分もフィッシャー・アイランドのようなゴージャスな場所に別荘を持ってみたいと思わずにはいられない。

Text by Dan Oshio
Photo by (C) BACKGRID/amanaimages(main)
Edit by Takeshi Sogabe(Seidansha)

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