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第22回 | エディトゥールPRIME

アメックス「プラチナカード」が刷新。そのサービスは?

日本は欧米や中国に比べて電子マネーなどによるキャッシュレス決済比率が低い。強盗や盗難のリスクが少なく、ATMがいたるところにあるので現金決済に困らないのだ。そのためキャッシュレス決済の主役は依然、クレジットカードが担っている。だとすれば、クレジットカードを持つなら“質”にこだわりたい。そうした大人の男たちの気持ちを汲み取るかのように、アメリカン・エクスプレスが10月15日から「プラチナカード」のサービスを刷新する。

年会費13万円。専用のコンセルジュサービスもあるアメックスの「プラチナカード」

アメックスのプラチナカードは1984年にアメリカ本国でサービスを開始し、日本では1993年に導入された。つまり今年はプラチナカード25周年のメモリアルイヤーにあたる。

年会費は13万円(税別)となかなかの金額。しかし、世界中のホテルやリゾートで部屋のアップグレードの特典が得られ、レストランの予約、チケットの手配は専用のコンセルジュが個別に行ってくれるなど、カード保有者へのさまざまな手厚いサービスで知られている。アメックス・ホルダーの誰もが手にしたいと願うのがプラチナカードなのである。

とはいえ、現代人のライフスタイルは多様化し、テクノロジーの進歩によってビジネスとプライベートとのハイブリッド化やグローバル化が進む。本格的なキャッシュレス社会では国際基準のコンタクトレス決済も必要だ。そこで、新しいプラチナカードでは、カードのデザインからサービス面にいたるまで、多岐にわたるアップグレードが施されている。

カードのデザインがプラスチック製からステンレススチール製の「メタルカード」に

新サービスの特徴のひとつは「メタルカード化」だ。従来のプラチナカードはプラスチック製だったが、これを剛性感のあるステンレススチール製へと変更した。

メタルカード化にともない、券面からカード番号や姓名、会員取得年の刻印が取り除かれ、なめらかな手触りとなった。カード番号などは裏面に刻まれる。当然、カードそのものも変形しにくくなり、そのスタイリッシュなデザインには所有欲をくすぐる高級感が漂う。

しかし、クライアントへの接待など、シーンによってはプラチナ色のカードを提示したくないときもあるだろう。そうしたシーンごとの使い分けができるように、新サービスでは家族カードや追加カードを「プラチナ」「ゴールド」「グリーン」の3色から選択できる。

プレミアム感が増したのはデザインだけではない。旅や食事をはじめ、あらゆるシーンごとに最高級のサービスが用意されている。たとえば、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」はアメックスが厳選した世界1000カ所以上の高級ホテルやラグジュアリーリゾートでプラチナ会員のみが受けられる優待特典プログラム。世界各国の空港では、アメックスが独自に運営している上顧客向けの「センチュリオン・ラウンジ」を無料で利用することができる。

ほかにも通常は予約が困難な有名店を毎週1店舗貸し切ったり、プラチナ会員向けのディナーイベントを開催したりと、さまざまな特典が用意された。むろん、会員一人ひとりにつき24時間、365日対応してくれる「プラチナ・コンセルジュ・デスク」はそのままだ。

保有条件も拡大。アメックスからの招待状がなくても「プラチナカード」を保有できる

プラチナカードを保有するための間口が広がったこともトピックだろう。従来はゴールド会員を対象にアメックスから送られてくるインビテーションがプラチナ会員になる唯一の方法だったが、この条件がやや緩和された。一定の基準はあるが、「既存会員からの招待」「アメックスのパートナー(金融機関)の紹介」「対面営業」などによる入会も可能になるという。

当然ながら、キャッシュレス社会も念頭に置かれている。接触不要で決済が可能なコンタクトレス決済は世界各国で普及中だ。新しいサービスでは、カード表面右にあるアイコンでわかるとおり、コンタクトレス決済に対応。対応店舗への買い物がより簡単で便利になる。

コンタクトレス決済は国際規格に完全準拠し、たとえばロンドンの地下鉄では改札でカードをかざすだけで乗車可能。手続きやチケット購入といったプロセスを省略できるわけだ。

これだけ至れり尽くせりなら、13万円の年会費もけっして高くはない。ちなみにその年会費は据え置きである。気になる人はアメックス公式サイトをチェックしてみてはどうか。

Text by Kiyoshi Nanamori
Photo by (C) American Express Company.(main)
Edit by Takeshi Sogabe(Seidansha)

ブランドサイトはこちら
アメリカン・エクスプレス公式サイト

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