ニューヨーク「White Street(ホワイトストリート)」
- 旅先でも外さない!グルメな大人のための店 -

チャンピオンが腕を振るう 魅惑の最新アメリカン料理とは? ニューヨーク「White Street」

アメリカの人気テレビ番組『Top Chef Masters』シーズン3のチャンピオン、フロイド・カルドス(Floyd Cardoz)。

今年9月、ニューヨークのトライベッカ地区に〈White Street〉というレストランをオープンした。

炭火焼をスペシャリティとする〈North End Grill〉、インドのスパイス料理をベースに展開する〈Table〉といったレストランで高い人気を誇っていたトップシェフのカルドスが、アメリカ料理を新たなスタイルで表現する。

ニューヨーク「White Street(ホワイトストリート)」

ビーフステーキとほうれん草のグリーンソース

19世紀に建てられた兵器工場を改築し、無骨な雰囲気を現代的に洗練させたインテリア。

メキシコ料理のスパイス、わさびやしそ、ハマチ(メニューに“Wasabi” “Shiso” “Hamachi”と表記)といった日本の食材、タイ料理のハーブ、イタリアンの技法など、カルドスの発想に制限はない。直感と経験的な裏付けから異文化の要素を拾い上げ、丁寧に融合させてテーブルに展開する。

ラム肉のローストは、各種ビーンズやナスにトマトの風味を加え、ハーブを乗せて地中海風に。

シュリンプやメカジキなどのシーフードに、ポルトガル風のポークソーセージを組み合わせたブイヤベース。

ホールスパイスでローストしたチキンには、ちぢみほうれん草とレンズ豆を添える。

シェイブド・グリーンマーケット・サラダの野菜のツヤからも感じられるように、NY近郊の農家や牧場と提携し、新鮮で安全な食材を料理に用いる。

現在NYで高感度の人々の注目を最も集めているレストランのひとつが、魅惑的なメニューに彩られたこの〈White Street〉なのだ。

ニューヨーク「White Street」 地中海風の「ラム肉のロースト」 地中海風の「ラム肉のロースト」には 各種ビーンズ、ナス、ミントを添えて

ニューヨーク「White Street」「シェイブド・グリーンマーケット・サラダ」 NY近郊の新鮮野菜を使った 「シェイブド・グリーンマーケット・サラダ」

Photographs by Noah Fecks(food) photograph by Daniel Krieger(restaurant) Text by Ryohei Nakajima