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第5回 | 20代彼女との「結婚ハードル」突破法【初歩編】

ちょいワルはNG。これがミドル男のデートファッション

20代彼女と順調に交際するには、さまざまなジェネレーションギャップをつぶしていく必要がある。そのひとつがファッションだ。普段はスーツでキメていても、私服になると自信がなくなるミドルエイジは多い。そこで、ファッションコーディネートサービス「Dinate」を運営する丸井織物株式会社の岡野さんに、年下彼女とデートする際のコーディネート術を聞いた。
今回のアドバイザー
岡野宏樹
丸井織物株式会社
丸井織物株式会社にて男性ファッションコーディネートサービス「Dinate」(ディネイト)を担当。多くのスタイリストを抱える同サービスで、シチュエーションごとの適切なファッションをアドバイスしている。同社では、そのほかにも1枚からオリジナルTシャツが制作できる「Up-T」など、さまざまなアパレル事業を展開中。

20代の彼女がミドル男に求めるファッションは「落ち着き」と「清潔感」

ファッションは自分を表すものだが、相手に合わせる心配りも必要だ。岡野さんは、20代彼女との交際では「ファッションはお互いの関係を良好に保つために重要な要素」と話す。

「年上の男性と付き合う女性が求めているのは、ズバリ『落ち着き』と『清潔感』です。同年代の男子のノリとは違う、大人な雰囲気で一緒に過ごしたいと思っています。そのため、年上彼氏の服装に大人の落ち着きと清潔感を求めている女性は多いですね」(岡野さん、以下同)

こだわりの時計やビンテージの靴、重量感のあるアクセサリーは避けるべし

最初に気をつけてほしいのは「こだわり」だ。多くの男性のファッションをコーディネートしてきた岡野さんは、「自分のこだわりに固執し過ぎると逆効果」と指摘する。

「『高価な時計』『ビンテージの靴』など、一点豪華主義はおすすめしません。女性はディテールよりも全身のバランスを重視します。いくら希少なビンテージの靴でも、それがボロボロだったら全体の清潔感を失ってしまいます。女性とのデートでは、一点にだけ力を注がず、全体のバランスを意識してコーディネートをすることが重要です」

また、イタリアのミドルエイジを真似た「ちょいワル」ファッションにも注意が必要だ。

「『ちょいワルオヤジ』を意識してシャツのボタンを開けすぎると、落ち着いた印象とかけ離れてしまい、逆効果です。残念ながら、ちょいワルは今の若い女性の美的感覚とはマッチしません。また、ウォレットチェーンや重量感のある金のネックレスなどのアクセサリーも若作りをしている印象があり、悪目立ちしてしまう危険性がある。避けるのがベターです」

おすすめは「ネイビーのボトムに白シャツ」「黒のボトムにグレーのシャツ」

では、20代彼女とデートするときはどのようなファッションを選ぶべきなのか。

「清潔感を出したいなら、『適切な色の組み合わせ』『体型にあったサイズ』『シワがない洋服』の3つが基本です。カラーは『ネイビーのボトムに白いシャツ』『黒のボトムにグレーのシャツ』などの組み合わせがおすすめ。色調にも注意が必要です。くすんだ色は疲れたオジサンの印象を与えてしまうので、あえて色調がハッキリしたものを選ぶと好印象ですよ」

岡野さんがアドバイスする「ネイビー×白」「黒×グレー」は、定番の組み合わせだが清潔感があり、無理のないコーディネートに仕上がる。そのため幅広い世代に受け入れられやすいという。逆にデート時に着るとリスクが高いのは「トレンドファッション」だ。

「トレンドを追いすぎると、自分に似合わないミスマッチなコーディネートになる可能性が高く、あまりすすめしません。トレンドよりもシンプルで落ち着いた雰囲気のほうが年下女性には好まれます。困ったら、失敗する可能性が低い『襟付きのシャツ』を選んでください」

デート成功のポイントは日ごろからファッションに対する意識を高めること

しかし、ミドル男にとって本当に大切なのは、アドバイス通りの服を着ることではなく、むしろ「ファッションに対する意識を変えること」だと岡野さんはいう。

「若い女性とのデートをきっかけに、自身のファッションと向き合うのはとてもよいこと。デートを楽しむためにも、面倒くさがらず日頃からファッションに接することが重要です」

たとえば、雑誌やファッションサイトを見て情報収集したり、店舗を回ったり、スタイリストがコーディネートを提案してくれる「Dinate」のようなサービスを利用したりと、感度を高める方法はたくさんある。そうやってファッションに接しているうち、「自ずと定番のコーディネートや自分好みのファッションがわかってくるはず」と岡野さん。

「ただし、『内面の自分(性格)』と『見せたい自分(服装)』があまりにもかけ離れている場合は、第三者から似合わないと思われる可能性が高くなります。自分のキャラクターと着たい服が適度にマッチする組み合わせを探るのも、ファッションの楽しみのひとつですよ」

40代以降の男性には、若いころはファッションに気を遣っていたが、年齢を重ねたことで興味を失ってしまい、いざ若い女性とデートするときに服装に困る人が多い。まずはファッションをポジティブに捉え、新しい自分のスタイルを見つけてみよう。

最後にアドバイザーからひと言

「女性に合わせるのではなく、自分に合ったコーディネートをしましょう。大切なのは無理な若作りではなく、シンプルで清潔感があることです!」

Text by Norifumi Numazawa(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

取材協力
丸井織物株式会社『Dinate』

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