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第1回 | 20代彼女との「結婚ハードル」突破法【初歩編】

20代彼女を持つ大人の男が直面する“結婚ハードル”とは

40代の起業家と20代の女優の交際が話題を集めているように、大人の男がひと回り以上年の離れた女性と交際することはもはやめずらしくない。しかし、年齢が違えば社会的な立場も違い、多くのギャップも存在する。結婚となればさまざまな問題に直面することになる。この「結婚ハードル」について結婚相談所マリーミー代表の植草美幸さんに聞いた。
今回のアドバイザー
植草美幸
婚活アドバイザー
結婚相談所マリーミー代表、婚活アドバイザー。株式会社エムエスピー代表取締役。アパレル業界に特化した人材派遣会社を設立し、そこで培ったマッチング能力、人材能力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。著書に『男の婚活は会話が8割』(青春出版社)など多数。

20代の彼女を持つミドルエイジ男性がいずれ直面する「3つの高いハードル」

ミドルエイジ男性と20代女性の交際には、大きくわけて「ふたりの体力的なギャップ」「男性のルックスの変化」「周囲からの反対」の3つの障壁が存在すると植草さんはいう。

一般的に若い女性は、話題のスポットにグルメ、アクティビティにと活動的だ。彼氏ができれば、なおさらそれらを一緒に楽しみたいと考える。一方、ミドル男性の多くはビジネスで忙しく、オフには体を休めたいと思うだろう。これが「体力的なギャップ」だ。

「交際中は男性側も彼女を喜ばせようと努力するかもしれません。しかし、家族を持てば、休日には遊びざかりの子どもの面倒を見なければならない。40代同士の夫婦ならお互いを労ることもできますが、20代女性は40代の『衰え』が実感としてわからない。自分よりも若い女性と一緒に生活をするなら、男性もその分がんばる必要があるのです」(植草さん、以下同)

次の「ルックスの変化」は男性側にはきびしい指摘だろう。体力は努力すればなんとかなるかもしれないが、「老い」は努力だけではどうしようもない部分がある。

「年齢を重ねれば老いていくのは仕方のないことです。とはいえ、仕方がないからといって何もせずにいたら、女性が離れていってしまう危険性があります。重要なのは、女性に『年は離れているけれど、この人と結婚してよかった』と思ってもらうことです」

そのためには、外出時はもちろん、家のなかでも身だしなみに気を配りたい。植草さんは「彼女が同世代男性と比べて落胆しないように、常に清潔感を心がけてください」と話す。

彼女は親の反対を押し切らない。最大の結婚ハードルは年の近い父親の存在

しかし、体力面やルックス面のギャップはふたりで話し合えば解決できるが、結婚ということになればふたりだけの問題ではなくなる。特に覚悟しておかなければならないのは女性の父親の反対だという。これが3つめにして最大のハードル「周囲からの反対」だ。

「相談所を訪れる人に話を聞くと、男性がかなり年上の場合、彼女の父親に結婚を承諾してもらうのがとても大変なようです。父親にすれば、自分とそれほど年齢が違わない男性が娘の恋人として現れることは、まったくの想定外の事態。そのため、具体的な反対の理由はそれぞれ違いますが、年の差婚では父親の存在が最大のハードルになるケースが大半なのです」

しかも、近年の年の差婚では、女性側が父親の反対を押し切ってまで結婚するケースは少なくなってきていると植草さんは指摘する。

「ひと昔前までは、父親に対して『気持ち悪い』と感じていた女性が多く、父と娘の心の距離はとても離れていました。ところが、最近は少子化で家族のあり方も変化し、父娘の関係性は密接になっている傾向があります。ある程度の年齢になっても、父親と娘が一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりする『お父さん大好き』なファザコン女性も多いのです」

それだけ父娘の距離が近くなれば、反対を押し切るとは考えづらい。むしろ大好きなお父さんに結婚を祝福してほしいと強く願うだろう。だからこそ、ミドル男性と20代彼女の結婚では、女性の父親から賛同が得られるかどうかが大きなポイントとなるのだ。

それでも「ミドルエイジ男性と結婚したい」と望む20代女性は近年増えている

しかし、ハードルが高いからといって暗澹たる気持ちになる必要はない。植草さんによると、それでもなお「年上の男性と結婚したい」と話す若い女性は増えているという。

「私の結婚相談所には『年上の男性と結婚したい!』という20代女性が多く訪れます。彼女たちが年上の男性に惹かれるもっとも大きな理由は、やはり若い男性に比べて社会経験や知識がケタ違いに豊富なところ。結婚ハードルにぶつかったとしても、けっしてあわてず、スマートに人間的魅力を発揮すれば、よりふたりの絆が深まるかもしれません」

最後にアドバイザーからひと言

「男性側が人生の先輩として、若い彼女をリードしてあげることが大切です」

Text by Akeno Kataoka(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

取材協力
結婚相談所マリーミー

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