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第5回 | 男のモテ美容最前線。歯ケアからプチ整形まで

ミドル男の目元ケア──たるみを除去して若々しくなる

年齢を重ねていくと、避けて通れないのが「たるみ」だ。しかし、目元のたるみは「疲れたオジサン」をイメージさせ、モテる大人の男とほど遠い印象を相手に与えてしまう。あきらめず、今から若々しい目元を手に入れたいのなら、クリニックで目元ケアを受ける手もある。シロノクリニックの中川桂先生に、目元のたるみを除去する方法を聞いた。
今回のアドバイザー
中川桂
シロノクリニック 恵比寿本院
恵比寿本院副院長。レーザー治療・エイジングケア専門のクリニックとして1995年に開院。全国に6つの医院を展開し、医療レーザー治療の発展に数多くの文献報告と臨床データの構築を実施。現在では、世界最大規模のレーザー治療専門クリニックとして、多くの症例実績を持つ。

目元がたるむ原因は「老化」「スマホやパソコン」「目の大きさ」「化粧品」

目元のたるみは、加齢や疲れをより際立たせるもの。そもそもなぜたるむのか。中川先生は「目元のたるみには、おもに3つの要因が考えられる」と話す。

「ひとつは『老化』です。加齢とともに目の周囲の筋肉や皮膚が衰え、下まぶたの脂肪を支えることができず、目の下がたるむのです。特に目の周囲は皮膚が薄く、たるみが目立ってしまう。また、肌の水分を保持するヒアルロン酸やコラーゲンは年齢とともに減少していくので、肌の弾力性の低下もたるみの一因といえるでしょう」(中川先生、以下同)

もうひとつはパソコンやスマホの長時間使用。画面に集中しすぎてまばたきの回数が減少すると、目の周りの筋肉が衰えて弱くなり、やはりまぶたや目の下のたるみにつながる。個人の体質や骨格もたるみと関係があるという。

皮膚の表面にダメージを与えず目元のたるみを改善する最先端「美容医療」

この目元のたるみを手軽に除去する解決策として注目されているのが最新の美容医療だ。

「目元のたるみ治療には、その状態に適したアプローチ方法があります。加齢によるたるみの場合は、レーザーや光治療器で皮膚の活性を高め、コラーゲンの生成を促す治療方法が主流です。レーザー光の80%が皮膚深部に届き、コラーゲンの増殖に直接働きかけて肌にハリを与える『ヤグレーザーピーリング』、または高周波を利用してしわやたるみを改善する最新機器『サーマクールFLX』で施術します。どちらも皮膚へのダメージがほとんどないのが特徴ですね」

特に老化が進行した目元の場合、レーザー光線に比べて何倍もの熱刺激を皮膚真皮や筋肉層に与える「サーマクール」がおすすめだという。2カ月から3カ月かけてコラーゲンの生成が促進され、半年後にはたるみの改善と肌のハリを実感できるそうだ。

「ヒアルロン酸注入」「脂肪溶解」…原因で異なるたるみ除去のアプローチ

そのほか、下まぶたのように皮膚が薄い部位には「ヒアルロン酸注入」という施術もある。

「ヒアルロン酸を注入することで、目の下のくぼみを解消し、表皮の段差をカバーし、たるみを目立たなくさせることができます。ただし、ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうため、その効果は1年ほどしか持続しません」

老化で下まぶたに脂肪がたまっている人には、脂肪を取り除く方法が適しているという。

「たとえば、そのひとつは炭酸ガスレーザーを使用し、下まぶたの内側から脂肪を取り除く『下眼瞼脱脂術』。メスを使わずに取り除くことができるので傷が残りません。1週間ほどで軽い腫れや内出血が出ますが、腫れが引けば目元のハリが復元されます」

目元の脂肪を除去するには、ほかにも体の部分やせに使用する注射溶液(脂肪溶解成分)を下まぶたに注入して脂肪の溶解と排出を助ける「BNLS注射」もある。たるみの原因によってアプローチ法が異なるので、最初にしっかり原因を把握しておきたい。

十分な睡眠、目の疲れに効く食品の摂取。若々しさは生活習慣の見直しから

じつは、美容医療に頼らなくてもたるみを防ぐことはできるという。中川先生は「日々のケアを続けることで、目元の加齢を防ぐことにつながります」とアドバイスする。

「日常生活のなかでできる目元のたるみケアは、リンパマッサージです。指先を使い、顔の中心から首筋、鎖骨とリンパをほぐして老廃物を流します。それによって顔全体の血行をよくすることができれば、たるみ予防につながるでしょう」

食事や睡眠も重要だ。まず十分な睡眠をとり、魚、レバー、にんじん、じゃがいも、大豆など、目の疲れを改善する食品を摂取するのがポイント。若々しさというのは、結局は日々の生活の積み重ねで得られるもの。生活習慣を見直して若々しい目元を手に入れよう。

最後にアドバイザーからひと言

「まずは自分の目元の状態に適した施術方法を医師と相談することが重要。ぜひ検討してみてください」

Text by Akeno Kataoka(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

取材協力
シロノクリニック

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