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第18回 | フェラーリの最新車デザイン・性能情報をお届け

ヨーロッパを横断せよ──フェラーリ ポルトフィーノ

ポルトフィーノ(Portofino)は、ブーツの形をしたイタリア半島の付け根に位置する小さな港町だ。東京ディズニーシーのテーマポートのひとつ、メディテレーニアンハーバーのモデルになった場所といえばわかりやすいだろうか。リグリア海に面した海岸にはセレブがお忍びで訪れる高級リゾート地がある。この美しい港町の名を与えられたのが、『カリフォルニア』の後継モデルとしてデビューしたフェラーリ『ポルトフィーノ』である。この春から夏にかけては、ゆかりの地であるポルトフィーノを出発点とした『ポルトフィーノ』のヨーロッパ横断ツアーが行われた。20台の『ポルトフィーノ』が60都市をめぐる旅だ。

スタート地点は、イタリア半島付け根にある高級リゾート地ポルトフィーノ

『カリフォルニア』はフロントに搭載するV8エンジン、2+2の4シーター、リトラクタブルハードトップといった特徴を持つGTカー。つまり快適な長距離ツーリングを愉しむことのできるスポーツカーである。その後継モデルとなるのが『ポルトフィーノ』だ。

クルマの旅は、きれいに舗装された道路をまっすぐに進むだけではなく、変化に富んだ多様な地形を走り抜けていかねばならない。イタリアのポルトフィーノは、『ポルトフィーノ』のワールドプレミアの開催地ともなった場所。そこから始まるヨーロッパ横断ツアーは、まさしくこのクルマが長い旅もこなすスポーツカーであることを証明するものとなる。

4月にスタートしたヨーロッパ横断ツアーで訪れた国は16カ国、60都市に上る。グランドフィナーレを迎えたのは、およそ4カ月後、8月初旬のことだった。

3つのルートでヨーロッパを横断。参加者はフェラーリの熱狂的ファンたち

ツアーは3つのルートで展開された。たとえば、トスカーナの広陵地帯、ヨーロッパ中央部を東西に横切るアルプスの斜面、コート・ダジュール、イベリア半島の海岸、ドイツの森林地帯、そして北欧4カ国からなるスカンディナヴィア半島という具合だ。

3つのルートでそれぞれ進んだツアーは、まず6月24日にポーランドの首都ワルシャワで、次にスウェーデンのストックホルムで、最後に北アイルランドのベルファストで締めくくられた。ご覧の写真の数々は、ツアー中に撮影された『ポルトフィーノ』の姿である。

参加者はフェラーリの熱狂的ファンやコレクターたち。ヨーロッパの美しい景色のなかで味わう『ポルトフィーノ』のドライビングプレジャーは、さぞ格別だったことだろう。

ラゲッジルームも広いフェラーリ『ポルトフィーノ』は旅行に使えるGTカー

『ポルトフィーノ』のGTカーとしての実用性は、ゆとりのあるコクピット、2+2のシートのほかにもある。ラゲッジルームにはミドルサイズのスーツケース2個、ルーフアップした状態なら3個が収納可能だ。ツアーではこの広いラゲッジも重宝されたのではないか。

そう考えると、『ポルトフィーノ』に乗ってヨーロッパを横断するというのは、よくできたイベントといえる。たしかにこのクルマの魅力を存分に愉しめそうな企画だからだ。いつの日かオーナーとなって、フェラーリでヨーロッパの国々を旅してみたいものである。

Text by Kenzo Maya
Photo by (C) Ferrari S.p.A.
Edit by Takeshi Sogabe(Seidansha)

動画はこちら
Ferrari Portofino オフィシャル動画

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