“経年良化”する一生モノ大人靴とつきあってみる。―― Edward Green DOVER
- Hot-DogPRESS powered by éditeur -

“経年良化”する一生モノ大人靴とつきあってみる。―― Edward Green DOVER

経年変化=エイジングという言葉に目がない40オヤジは多い。デニムやレザーアイテムなど、経年変化するアイテムは数多くあれど、ドレスシューズやブーツといった革靴は40オヤジの大好物でもある。

そう、いくつになっても「お洒落の基本はまず足元から」なのである。

オーナーから惜しみのない愛情を注がれ、キレイに磨かれ、手直しされた革靴たちは、新品以上の輝きを放ち、所有者にとってまさに“宝物”となる。

使い込むことで自分の色に染まっていく。もはや経年変化ではなく、経年“良化”といえよう。今回は、ひとりでも多くの40オヤジにそんな宝物を持ってもらいたいと思い、英国革靴の最高峰ブランドから、質実剛健な堅牢さを持つアメリカ生まれのブーツまで、珠玉の革靴たちをピックアップ。それとともに表情がどれだけ変わるかを知ってもらうべく、各所有者が実際に履きこんだエイジングモデルも特別に公開。一生モノを選定する至福なひとときの指針になってもらえば幸いである。

構成・取材・文/牛島康之(NO-TECH)
撮影/中河原理英(物)、平安名栄一、長谷川靖哲、大村聡志(取材)

美という観点から称賛される
卓越したデザイン

靴好きの間でエドワード・グリーンは「どの角度から見ても美しい」と評価される。それはラストであったり、アッパーで使用されるレザーであったり様々だ。歴史あるシューメーカーでこれほどまでに絶賛されるブランドは他にはない。
 
同ブランドの定番モデルであるドーバーは全世界にファンがいるほどの人気。アメリカやヨーロッパでも憧れの的であり、まさにキングオブシューズと呼ぶにふさわしい靴である。このドーバーのアイコン的意匠といえるのはモカ部分のスキンステッチ、そしてスペードソールと呼ばれる、かかとのみシングルになったダブルソールだ。スキンステッチとは革の内側を縫い進んでいく縫製方法で、良い革を使わないと裂けてしまったり、つま先の釣り込みを手で行わなければいけなかったりと数ある縫製の技巧のなかでも相当難易度が高く、スピードと量をこなすには熟練の技が不可欠なのだ。
※掲載情報は誌面掲載時点のものとなっております。

Text by Hot-Dog PRESS編集部