メディア個別 コーヒーの飲み過ぎは要注意? カフェイン依存症チェックリスト | editeur エディトゥール

editeur

検索
第28回 | 体調を変えたいなら、40代からの体質改善

コーヒーの飲み過ぎは要注意? カフェイン依存症チェックリスト

コーヒーは、ビジネスマンにとって欠かせないドリンクだ。会議や打ち合わせのお供に、仕事の休憩時間にと、気づけば予想以上に多くの量のコーヒーを飲んでいる日もあるだろう。しかし、そんな日々が長く続いている人は「カフェイン依存症」になってしまっている可能性があるという。一体、カフェイン依存症は健康にどんな影響をもたらすのか? 自らの生活を振り返る「カフェイン依存症チェックリスト」を、管理栄養士の圓尾和紀さんに提案してもらった。
今回のアドバイザー
圓尾和紀(まるお かずき)
管理栄養士
“伝統食の良いところを現代に取り入れる”をコンセプトに活動するフリーランスの管理栄養士。ファスティングによる「食べない健康法」も伝えている。『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

知ってて飲んでる? カフェインの持つメリット&デメリット

朝目覚めてすぐのタイミングや、仕事で疲れた時などにコーヒーが欲しくなる。多くの人がコーヒーにリフレッシュを求めることからも分かるように、カフェインは人の気持ちをリフレッシュするようなパワーを持っているのは確かなことだ。

圓尾さん「コーヒーに含まれるカフェインには、様々なメリットがあります。

<カフェインの持つメリット>
・むくみの予防、改善
・脂肪燃焼効果
・集中力増加
・疲労回復
・頭痛の緩和


などが、代表的なカフェインの効能です。特にビジネスマンの方は、集中力アップや疲労回復を求めてコーヒーブレイクをする方が多いと思います。しかし、こういった効果をもとめてカフェインを取りすぎると、体に悪影響をもたらすこともあるのです。

<カフェインの持つデメリット>
・眠れなくなる
・利尿作用による頻尿
・(とりすぎると)不安、めまい、頭痛

この他、日常的にたくさんカフェインをとっていた人が急にとらなくなると、頭痛や疲労感、不快感ややる気が出ないなどの離脱症状が出ることも。コーヒーをヘルシーに楽しむためには、カフェインとの適切な付き合い方を考えなくてはいけません」

今のコーヒーの量はあなたに適切? チェックリストを5つ以上は要注意

カフェインの持つメリットを享受するため1日に何杯もコーヒーを飲んでいるという人は、すでにカフェイン依存症であることも。以下のチェックリストを確認してみよう。

圓尾さん「カフェインには前述のようにメリットがありますが、カフェインを常用しているとだんだんと効きが悪くなり、少量のカフェインでは効果が得にくくなってきます。これを解消するためにさらにカフェインを求めるという状態が、カフェイン依存症、カフェイン中毒です。カフェインなしでは調子の良い日常が送れない、まさにカフェインに依存した状態です。

<カフェイン依存症チェックリスト>
◻︎朝の目覚めの一杯としてコーヒーが欠かせない
◻︎カフェインの入ったエナジードリンクなどが好き
◻︎日頃から体に疲労感があることが多い
◻︎眠気を覚ますためにコーヒーを飲むことが多い
◻︎コーヒーを一日我慢するのが苦痛である
◻︎一日三杯以上コーヒーを飲んでいる
◻︎カフェインをとらないと頭痛が起きる
◻︎カフェインをとらないと集中力がなくなる
◻︎カフェインをとらないと体がだるい
◻︎カフェインをとらないと不安を感じたり、気分が落ち込む

5個以上当てはまった方は、カフェイン依存症の可能性があります。カフェインの良い効果よりも、悪い面の効果が現れているので、少しずつでも改善していきましょう。いきなりカフェインをゼロにすると離脱症状が現れてしまうので、少しずつ減らしていきましょう。

一日の飲むカフェインの量を減らす。コーヒーをデカフェのものに変える。ノンカフェインのお茶などで代用するなどの対策で、カフェイン依存症から抜け出すことができます」

ちなみに、欧州食品安全機関(EFSA)が「健康な成人が摂取しても安全」としているカフェインの量は、体重1kg当たり1日5.7mgまで。コーヒー1杯に含まれるカフェイン量が80mg程度だとすれば、70kgの男性であれば5杯以下が適切な量の目安となる。チェックリストやEFSAの基準に心当たりがある人は、コーヒーとの付き合い方を見直す必要があるかもしれない。

最後にアドバイザーからひと言

圓尾さん「コーヒーはうまく付き合えば健康にも良いものです。カフェインは体質によって反応が違うので一概に一日に何杯までとは言えませんが、チェックリストの症状が出ている人は摂りすぎなため、自分に合ったカフェイン量を探ってみてください」

Text by Takumi Arisugawa

editeur

検索