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第2回 | デキる男の必修科目──大人のエクセル一問一答

【エクセル術】土日を除く営業日数を把握する「部下思い」関数

ビジネスの現場で責任ある立場に就く男性にとって、欠かすことができないプロジェクト管理能力。カレンダーをざっと眺めただけで「納期まで、だいたい3週間くらい?」などと、アバウトに作業日数を見積った結果、時間が不足し休日出勤を強いることに…なんて、苦い経験を持つ人もいるのではないだろうか。ここで紹介する関数テクをおぼえれば、そんな失態ともオサラバ。クライアントや部下からの信頼を高めるためにも、ぜひ今回の問題に挑戦してみよう。

問題:受注確定日から納品日までの、土日を除く営業(稼働)日数を求めよ。

難易度:☆☆☆★★
実用度:☆☆☆☆☆
目標ステップ数:6

解答:

「NETWORKDAYS」関数を使えば、指定した期間の「土日を除く」日数を簡単に算出することができる。また今回の表のように、シート上に表示される関数の数式が邪魔でセルの選択が困難になる場合は、「数式バー」で関数を入力するほうが快適だ。では、標準解答の手順を紹介しよう。

●STEP1

営業日数を表示させたいセル(ここではD2)を選択。続けて画面上部の「数式バー」をクリックして選択する。

●STEP2

数式バーに半角で「=NET」と入力。表示される関数の候補から「NETWORKDAYS」をクリックして選択する。

●STEP3

計算したい開始日が入力されたセル(ここではB3)をクリック。さらにキーボードから半角のカンマ「,」を入力する。

●STEP4

続けて、計算したい終了日が入力されたセル(ここではC3)をクリックし、「Enter」キーを押す。

●STEP5

セルD3に、指定した期間の土日を除く日数が表示される。再度セルD3を選択し、セルの右下をダブルクリック。

●STEP6

「オートフィル」機能が働き、「案件D」までの営業日数が自動的に計算される。

【今回のまとめ】

開始日から終了日までの期間で、土日を除く日数を求める「NETWORKDAYS」関数は「= NETWORKDAYS(開始日,終了日)」という構文が基本となる。日付のリストを別途作成する必要があるが、「= NETWORKDAYS(開始日,終了日,リストの範囲)」とすれば、リストに記載された日付を除いた日数を算出することも可能だ。祝祭日や創業記念日など、特別な休日を考慮したい場合に役立つ。

また、今回の表のように、関数が入るセルと関数内で参照したいセルが隣接している場合には、セルに直接関数を入力しようとすると…。

表示される数式が邪魔になって、参照したいセルが選択できない場合がある(以下の例では、C3 が選択できなくなっている)。

このトラブルは、関数を入力したいセルをクリックしてから、画面上部の「数式バー」を選択し、関数を入力することで回避できる。数式の場合も同様だ。

参照元のセルを選択するかわりに、セル番号を直接キーボードから入力するという回避法もあるが、特に初心者にとってセル番号を確認し手入力するのは面倒なもの。関数を入力するセルと参照したいセルが隣接する表組は、日常でもよく出てくるので、数式バーを使うテクニックをおぼえておけば、作業中のストレス軽減に役立つだろう。

Text by Toshiro Ishii

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