メディア個別 注目の書籍レビュー『スタートアップ・ウェイ』 | editeur エディトゥール

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スタートアップ・ウェイ
著者
井口耕二(訳), エリック・リース
出版社
日経BP社
定価
2160円
出版日
2018-05-28
評価(5点 満点中)
総 合
4.3
明瞭性
4
革新性
4.5
応用性
4.5
第8回 | 本の要約サイト『flier』 powered by éditeur

注目の書籍レビュー『スタートアップ・ウェイ』

人気のビジネス書、話題の書籍に書かれていることとは? 本の要約サイト『flier』から、注目の1冊のレビューをお届けします。

『リーン・スタートアップ』で、世界中に衝撃を与えた著者エリック・リースの待望の新著・邦訳版が登場した。活気に満ちていたスタートアップが、拡大とともにいつしか官僚的になり、衰退していく。こうした事態を防ぐ方法が、本書のテーマ、スタートアップ・ウェイだ。
どうすれば組織内にアントレプレナーシップをかき立てられるのか。あるいは、今あるアントレプレナーシップを保持できるのか。イノベーションの責任を明確にする土台をどう構築すればいいのか。人事や財務、ITといった組織機能をどう変革すればいいのか。リーダーの果たすべき役割は何か――。こうした問いに対し、本書は重要な原則と変革のロードマップを提示していく。
著者は官僚的といえる政府機関から、GEやトヨタなどの大企業、今をときめくテック界のパイオニア、急成長するスタートアップまで、あらゆるセクター、規模、業種の先進企業をつぶさに観察し、「どうすれば長期にわたり成長と成果が実現できるのか」という命題ととことん向き合ってきた。その英知をちりばめた集大成といえる一冊だ。
スタートアップ・ウェイが広がることで、アントレプレナー的なチャンスがあまねく人に与えられ、より長期的視点で持続的に社会が発展を遂げられる。本書はそんなビジョンに向けて、イノベーターたちの心に火をつける社会革新の書としても輝きを放っている。ビジョナリーリーダーであり続け、働き方とマネジメントのOSを進化させたいのなら、本書を読まない手はない。

(文・『松尾 美里』/本の要約サイト『flier』)

この本の著者

エリック・リース(Eric Ries)

アントレプレナーであり、また、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストにも登場した『リーン・スタートアップ』(日経BP社)の著者でもある。<strong>『リーン・スタートアップ』</strong>は100万部以上が売れたミリオンセラーであり、30を超える言語で翻訳版が出版されている。リーン・スタートアップ手法はビジネスの分野で大きなムーブメントとなり、世界中の企業や個人が実践している。

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『スタートアップ・ウェイ』
井口耕二(訳), エリック・リース
日経BP社
2160円

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