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第12回 | MINIの最新車デザイン・性能情報をお届け

MINIヴィクトリア──シンプルだからこそ大人に似合う

「そのクルマ本来の魅力は、ベーシックなグレードにこそ現れる」とは、エンスージアストたちがよく言う至言だ。その言葉をMINIに当てはめれば、選ぶべきは「COOPER(クーパー)」ではなく「ONE(ワン)」となる。とはいえ、「COOPER」と違って「ONE」はホワイトやブラックのルーフが選べない。通好みではあっても、お洒落な大人のコンパクトカーとしては少々物足りなかったのも事実だろう。そこへ登場したのが、装備を充実させ、英国らしさをワンポイントで加えた「ONE」ベースの特別仕様車、『MINI VICTORIA(ヴィクトリア)』である。

華やかな「COOPER」とはまた違う、通好みの魅力を持つ「ONE」の特別仕様車

BMW MINIの誕生以来、そのベーシックグレードを担ってきたのが「ONE」だ。先ごろマイナーチェンジした新型MINIでは、3ドア、5ドアにラインナップされる。

エントリーモデルのイメージが強く、たしかに上級車種の「COOPER」と比べると、カタログ上はやや見劣りする。ホワイトやブラックの別色ルーフが選択できず、アルミホイールはオプション。エンジン出力は若干抑えられ、「MINIコネクティッド」も標準装備されない。

しかし、乗ってみればMINIらしいキビキビとした走りは期待値以上とわかるだろう。シンプルなスタイリングはいかにも通好みで、華やかな「COOPER」や「COOPER S」とは一線を画する魅力を持っている。

『MINIヴィクトリア』は、この「ONE」の3ドアと5ドアをそれぞれベースに、英国らしさを際立たせ、MINIの持つ個性や魅力を最大限に活かした特別仕様車だ。

英国車らしいサイド・スカットル…、『MINIヴィクトリア』の6つの特別装備

『MINIヴィクトリア』の特別装備は大きく6つ。「LEDヘッドライト」「LEDリア・コンビネーション・ライト」「LEDフロント・フォグ・ランプ」「ホワイト・ターン・シグナル・ライト」「15インチ アロイ・ホイール ヘリ・スポーク シルバー」、そして専用装備となる「MINI ヴィクトリア サイド・スカットル」だ。

マイナーチェンジした新型MINIでは、ユニオンジャックをモチーフとするリア・コンビネーション・ライトの採用が話題となった。しかし、通常の「ONE」では、LEDヘッドライトとホワイト・ターン・シグナル・ライトは装備されず、「LEDライトパッケージ」としてセットオプションとなっている。これらはMINIらしさ、英国らしさを強調してくれるアイテムだけに、特別装備されるのはうれしいニュースだろう。

また、「15インチ アロイ・ホイール ヘリ・スポーク シルバー」も「COOPER」に標準装備されるホイールで、じつは「ONE」には設定がないもの。シンプルなデザインのアルミホイールは、「ONE」にこそよく似合う。

ここへ英国由来のデザイン・パターンであるタータンチェックをモダンにアレンジした専用アイテム「MINI ヴィクトリア サイド・スカットル」を加え、『MINIヴィクトリア』が完成するというわけだ。

サイド・スカットルは一見すると小さなパーツだが、英国らしさ、スペシャル感をさり気なく演出してくれる粋なアイテムである。ボンネットに装着されるMINIのロゴがマイナーチェンジで新デザインとなったことも大きなポイントだ。

価格は通常からプラス14万円と17万円、コスパも高い『MINIヴィクトリア』

ボディカラーは、「ペッパー・ホワイト」「チリ・レッド」「ムーン・ウォーク・グレー・メタリック」「ミッドナイト・ブラック・メタリック」の4色。いずれもどこか『ローバー ミニ』を思わせ、MINIをシンプルにキメるには格好のセレクトだ。

パワートレインは、通常の「ONE」と同じく、最高出力75kW(102ps)を発生する 3気筒1.5Lターボエンジン。ここに7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせる。

価格は『MINI 3ドア ONE ヴィクトリア』が270万円、『MINI 5ドア ONE ヴィクトリア』が288万円。通常モデルがそれぞれ256万円、271万円だから、プラス14万円と17万円でLEDライトパッケージやアルミホイールといった特別装備が手に入ることになる。このコストパフォーマンスの高さは魅力だろう。

さらに、プラス20万円のオプション「ナビゲーションパッケージ」を追加すれば、実用上でほかに必要となるものはない。MINIには豊富なアクセサリーが用意されているので、それらを加えてオリジナルの一台をつくるのもまた良しだ。

クルマを極めた大人が、あえてシンプルにキメたMINIに乗る。『MINIヴィクトリア』は、そんな粋なスタイルが似合う一台といえそうだ。

Text by Muneyoshi
Photo by (C) BMW AG
Edit by Takeshi Sogabe(Seidansha)

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