六本木バー(bar) AGAVE(アガヴェ)
- 酒?料理?個室?目的別の接待の切り札店 -

テキーラの香りに酔う夜

今にわかに人気を集めているラテンのハードリカー。クラブでテキーラをショットで一気に煽って酔うような若い飲み方ではなく、多様な味わいを楽しませるバーとして人気なのが、六本木にある『AGAVE(アガヴェ)』だ。

店名はテキーラの原料である竜舌蘭を意味しており、常時350から400種に及ぶテキーラ及びメスカルが用意されている。

土地によって育つ竜舌蘭の風味も異なり、熟成の度合いによって仕上がりは多様。フルーティーなものやスパイシーなものまで、『AGAVE』ではその香りを楽しませるために、スニフターグラスで提供される。

蒸留後に熟成させずにボトリングした「ブランコ」と分類される透明なテキーラのスムースな飲み口。

ほんのり琥珀色の「レポサド」から立ち上るオークの香り。

樽で1年以上熟成させた「アニェホ」を口に入れたときに広がる、コニャックのようなまろやかな味わい。それぞれに魅惑的だ。

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テキーラをこれから知りたいというビギナーであれば、3種類の銘柄を飲み比べられるテイスティングメニューをおすすめしたい。

例えば、「アニェホ」であっても銘柄によって味わいはまるで異なる。

舌でアルコールを味わい、鼻から抜けるアガヴェの風味を感じ、酔う。

バーテンダーに好みを伝え、テキーラベースのカクテルを注文してみるとまたその楽しみはさらに広がるはずだ。

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Text by Ryohei Nakajima