40代のアク抜きダイエットテク/冷やご飯で痩せる!? 「おにぎりダイエット」で体質改善
- 【食べて痩せる!】食材別、食べ方ダイエット! -

冷やご飯で痩せる!? 「おにぎりダイエット」で体質改善

最近よく耳にする「炭水化物ダイエット」。そんな炭水化物の塊といえる「おにぎり」は、食べ続けることで、逆にダイエット効果があることがわかってきた。米は冷えると、食物繊維と同様の働きをする「レジスタントスターチ」という物質が増え、整腸作用に優れているだけでなく、血糖値の上昇を低く抑えられるため、インシュリンの分泌も抑えることができるという。EXILEのメンバーも実践していたといわれる「おにぎりダイエット」が及ぼす効能を、ダイエットセミナー講師の小澤さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
ダイエットセミナー講師
小澤幸治さん

元プロボクサー。2008年に現役を引退した後は、竹原慎二&畑山隆則ボクサフィットネスジムにてトレーナーとして活動。女子世界チャンピオンを育成する側ら、亀田総合病院ボクシングクラブ「Team Kameda Boxing Club」顧問を務める。また、ボクシングの世界と並行して、1997年よりスタジオインストラクターやパーソナルトレーナーとしてフィットネスの世界でも活躍。世界を目指すアスリートから、健康維持やダイエットを目的とした一般の人まで幅広い指導経験を持つ。著書に「おむすびダイエット」(自由国民社)がある。

1個200キロカロリーなので計算も簡単

小澤さん「巷には様々なダイエットがありますが、ダイエットの基本は、カロリー制限です。単純に、摂取カロリーを消費カロリーより少なくすればいいのです。体型にもよりますが、男性であれば通常1800キロカロリー以内に抑えれば痩せていきます。とはいえ、1800キロカロリーは恐らく普通の食事で摂る摂取カロリーよりだいぶ少ないカロリーです。

そこで、満腹感を感じる『おにぎり(炭水化物)』が有効です。おにぎりを積極的に食べることによって、空腹感を極力抑え、カロリーコントロールが楽に行えます。おにぎりは1個、約200キロカロリーと考えればいいのでカロリー計算も簡単です」

レジスタントスターチの驚くべき効能

小澤さん「ただカロリーコントロールが楽というだけではありません。おにぎりに含まれるレジスタントスターチという食物成分が、ダイエットを手助けしてくれます。レジスタントスターチとは、でんぷん質内に含まれる食物繊維のひとつで、ご飯が冷えることで増えていきます。レジスタントスターチは小腸までは消化されず、エネルギーになりにくい性質があります。また、排便効果を促してくれる働きもあります。そのため、おにぎりを食べるときは、冷えたおにぎりを食べたほうがダイエット効果があるといわれています。
 
しかし、冷えたおにぎりが苦手な方や、食事の満足度が落ちると感じる方は無理して冷や飯を食べるより、温めて食べた方が結果的に続きます。食べるときは具材も入れてください。おにぎりの中に入るくらいの量であれば、マヨネーズでも肉類でも好きなもので大丈夫です。ただし、天むすのようなおにぎりの上に具材がついているものはNGです」

おにぎりダイエット4つのルール

小澤さん「おにぎりダイエットのルールは、4つです。1つは、一日の食事を1800キロカロリー以内に抑えること。1800キロカロリーのうち、約8割の1400キロカロリーはおにぎりにしてください(約7個分)。2つ目は、1800キロカロリーのうち、400キロカロリーは好きなものを食べること。ビールなどのお酒でもOKです。オススメなのは、具だくさんの味噌汁や野菜スープなどです。3つ目は、 4食以上に分けて食べること。4つ目はこれらを3週間続けることです。

人はゴールを決めると集中できるものです。まずは、3週間と決めて集中して実行してください。ビールなどのお酒もOKと言いましたが、アルコールを飲むと食欲が増してしまうという人も中にはいるので気をつけてください」

最後にアドバイザーからひと言

「ダイエットの最大の敵は空腹感。満腹感を感じるためには、一口30回以上噛むこと心がけて食べてください!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)