大人のための最新自動車事情/上質な装備をまとうフラッグシップ『V70/XC70 Classic』
- スーパーカーブランド【ボルボ】 -

上質な装備をまとうフラッグシップ『V70/XC70 Classic』

1990年代前半、日本を席巻したステーションワゴンブームに一役買った車がある。ボルボ『850 エステート』だ。エステートとは、後部に広い荷室がある車。いわゆるステーションワゴンのことである。輸入車として初めて “グッドデザイン大賞”を受賞した革新的なフォルムを好んだファッションリーダーやクリエイターが乗ることで、ボルボ=オシャレな車という認識が広まった。『850 エステート』は人気のまま1997年に生産終了。後継として『V70』、そして『V70』をベースにしたSUVが『XC70』が誕生する。その2車種に新たなライナップ『V70 Classic(クラシック)」、『XC70 Classic』が追加された。

贅沢な装備で充実させたインテリア

「Classic」は、従来のラインアップに比べてより上質な装備を充実させたボルボ伝統のモデル。今回の2車種にも、滑らかで自然な風合いをもつセミアニリン仕上げのスコットランド産最高級レザーを全面に使用したレザーシートをはじめ、ダークウォールナットウッドパネルやハーマンカードンの12スピーカーを備えたプレミアムサウンド・オーディオシステムなどを標準装備した。
『V70 Classic』は、『V70 T4 Classic』と『V70 T5 Classic』からなる2種類のモデルをライナップ。違いはエンジンとトランスミッションだ。いずれも、低燃費を実現した新開発のDrive-E (ドライブ・イー)2.0リッター直噴ターボを採用しているが、『T4』は最大出力190ps/最大トルク300Nm。新開発の電子制御6速ATを組み合わせている。一方、『T5』は最大出力245ps/最大トルク350Nm。こちらは、電子制御8速ATを組みあわせた。
『XC70 Classic』は、『XC70 T5 Classic』と『XC70 T5 AWD Classic』からなる2種類をライナップ。いずれも、ショックアブソーバーの減衰力を電子制御し、3つの異なる走行モードを選択可能なFOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシーを装備しており、シーンに合わせた走りを楽しむことができる『XC70 T5 Classic』は前輪駆動で2.0リッター直列4気筒直噴ターボを搭載。電子制御8速ATを組み合わせる。一方、『XC70 T5 AWD Classic』はその名の通り全輪駆動(AWD)で、2.5リッター直列5気筒ターボを搭載。電子制御6速ATを組みあわせる。

世界最先端の技術で安全を担保する

「クルマは、人によって運転され、使用される。したがって、ボルボの設計の基本は常に安全でなければならない」との理念が有名なように、ボルボといえば伝統的に安静性能にこだわったメーカーである。以前はシャーシの堅牢性、今はデジタルデバイスを駆使した先進安全装備・運転支援機能が特徴だ。

『V70/XC70 Classic』はすべてのモデルに歩行者・サイクリスト検知機能付き追突回避・軽減フルオートブレーキや全車速追従機能付ACCをはじめとする全方位的な先進安全装備・運転支援機能を標準装備。事故のリスクを減らすとともに、万が一起きた場合の被害を軽減してくれる。

ボルボのフラッグシップモデル、そのなかでも上質な装備を充実させた『V70/XC70 Classic』。エステートの汎用性と高い安全性能は、日常からアウトドア、長期休暇のバカンスまで、あらゆるシーンを特別に彩ってくれそうだ。

Text by Tsukasa Sasabayashi