大人のための最新自動車事情/走りを諦めない大人の男向けミニバン『BMW 2シリーズ グランドツアラー』
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走りを諦めない大人の男向けミニバン『BMW 2シリーズ グランツアラー』

リタイア世代の間で、オープンカーやスポーツカーの人気が高まっているという。子どもが独立し、車に乗るのは夫と妻だけ。時間にもお金にも少し余裕ができたからこそのムーブメントだろう。一方、働き盛り真っ盛り、子どももいる40代の車選びでは、「コンパクトカー」や「ミニバン」が現実的な選択肢になっているのも事実。コンパクトカー市場は世界的にも隆盛で、センスが良く走りも楽しめる車種が多数選べる。しかし、誤解を恐れずに言えば、「ミニバン」は走りを犠牲にして利便性を重視している印象を持っている人も多いかもしれない。そんな固定概念を覆すかもしれないのが、『BMW 2シリーズ グランツアラー』だ。

BMW史上初、7人乗りミニバンが登場

『BMW 2シリーズ グランツアラー』は、BMWブランド初の7人乗りミニバン。1.5リッターターボ搭載の「218i」、2リッターターボ搭載の「220i」、2Lディーゼルターボ搭載の「218d」の3グレードからなり、それぞれに「グラン ツアラー」「グラン ツアラー Luxury」「グラン ツアラー M Sport」が存在する。

コンパクトカーである「2シリーズ」をベースにしているので、取り回しがしやすいボディなのだが、室内は3列シートを備え最大で7人乗車が可能な広々とした空間を持っているのが特徴だ。2 列目シートはワンランク上のクラスに匹敵する広いニー・ルームを実現。さらに、40:20:40 の3 分割に倒すことができ、用途や乗車人数にあわせて居住性とラゲージ・ルーム容量を自在に調節できる。
3 列目シートは、50:50 に分割してラゲッジ・フロア下に収納可能。3 列目シートを倒すとラゲージ・ルーム容量は560リッター、2 列目および3 列目シートのバックレストを全て倒すと1820リッターに拡大。フロアはほぼフラットになり、大量の荷物を収納することができる。

ミニバンにも注ぎ込まれたBMWが持つ哲学

機能性だけを挙げると、まさにミニバンだが、もちろんBMWらしさは随所に溢れる。例えばエクステリア。フロントはブランドアイコンであるキドニー・グリルと特徴的な4 灯式丸型のLEDヘッドライトにより、ひと目でBMW であることが分かるデザイン。また、高い位置からテールゲートに向けてクーペのように傾斜する長いルーフ・ラインも、BMWらしい伸びやかなフォルムで躍動感に溢れる。

そして、なんと言っても他のミニバンと一線を画すのが、BMWならではの動力性能だろう。新開発のサスペンション・システム、ねじれ剛性が高いボディ、低重心化、空力特性の向上などにより、FFでありながら俊敏なハンドリングを提供するとともに、高いレベルの走行快適性を実現している。

また、エンジンおよびブレーキを制御することで、コーナリング時の走行安定性とハンドリング性能を向上させる「パフォーマンス・コントロール」は、優れたロード・ホールディング性能とダイナミックなコーナリングをもたらしてくれる。

次世代エンジンを搭載し、燃費とパフォーマンスを両立

心臓部には、燃料消費効率の向上と排出ガスの低減とパフォーマンスを両立した新世代モジュラー・エンジンを搭載。全てのエンジンに、「ツインパワー・ターボ・テクノロジー」が採用されている。また、ガソリン・エンジンだけでなく、輸入車トップクラスの燃費21.3km/L(JC08)を達成したクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載したグレードを選べるのもトピックスのひとつだ。
大切な家族を万が一の事故から守ってくれる安全装備もミニバンにとっては大事なポイント。『BMW 2シリーズ グランツアラー』には、車線逸脱警告システムや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキなど、最新テクノロジーが標準搭載されている。家族のために、と機能優先でガマンして選ぶ「ミニバン」ではなく、走りの楽しさを享受できる、こだわりのパパにオススメしたい1台だ。

Text by Tsukasa Sasabayashi