40男、至高の一皿を求める/パリから逆輸入された絶品ブーランジェリー
- オトナだからこそ味わいたい!極上の逸品 -

パリから逆輸入された絶品ブーランジェリー

様々な雑誌でパンの特集が組まれ、各地でイベントが催されるなど、女性を中心にパン人気が加速している。そんななか、今年3月に飯倉片町交差点のすぐ近くにオープンした「メゾン・ランドゥメンヌ・トーキョー」は、パリで確固たる評価を得ているブーランジェリーだ。女性ともに訪れたい、本場パリの味を堪能できる魅惑のパンとは…。

パリの店舗と同じレシピの手作りクロワッサン

「メゾン・ランドゥメンヌ・トーキョー」のオーナーは、じつは日本人で、パン職人の石川芳美さん。パリの著名なブーランジェリー数店舗で修行したのち、2006年にパティシエである夫と自分たちの店舗を現地にオープンさせた。2011年には、パリのグルメガイド「ピュドロ」で、その年一番のブーランジェリーに贈られる「ブーランジェリー・オブ・ザ・イヤー パリ」を獲得。現在はパリ市内で8店舗を展開するなど、本場で愛されているお店だ。

飯倉交差点にオープンしたこの店は、石川さん夫妻の海外進出第一号店。新たなチャレンジとして、今までパリでやってきたやり方を日本にそのまま逆輸入し、パンはすべて手作りかつ、パリの店舗と同じレシピで作られている。
人気のメニューはなんといっても「クロワッサン」。2013年には、仏誌『FIGARO』の“パリでもっとももおいしいクロワッサン”第3位に選ばれたほどだ。その美味しさの秘密は、通常のクロワッサンより層が少ないこと。それにより、一つひとつのバターの層が厚くなるので、コクのある風味豊かなフランスバターの芳醇な甘さをより感じることができる。
水分少なめ、堅めに仕上げられた「バゲッド・トラディッション」は、本場のパン好きにはたまらない逸品。値段は1本220円。バゲッドが日常的に食卓に並ぶパリと同じ値段を意識した。その裏には、買いやすい価格にすることで、何度も買いにきてもらいたいという思いがある。

リアルな“パリ”の空気に包まれたお店

お店の内装は無機質素材とアンティーク素材を合わせた「ネオ・アンデュストゥリエルスタイル」。現在パリで流行中のテイストだ。日本にパリのものが入ってくる場合、トリコロールなど甘いステレオタイプのパリ像がディフォルメされることが多いが、「メゾン・ランドゥメンヌ」は今リアルにウケているパリをそのまま持ってきたお店なのだ。
さらに、日本だけのスペシャルとして60席のレストランが併設されている。カジュアルなフレンチのランチのあと、締めは石川さんの夫でありパティシエ、ロドルフ・ランドゥメンヌさんのスイーツを味わえる。女性を誘うのにはもってこいだろう。

「メゾン・ランドゥメンヌ」は、デートで訪れるのはもちろん、ちょっとしたお土産として喜ばれるはずだ。また、オフィスへの差し入れに、なんて使い方をするのもありかもしれない。40男たるもの、美味しいブーランジェリーを手札にもち、それぞれのシーンでうまく活用したい。

Text by Taisuke Seki(euphoria FATORY)