大人のための最新自動車事情/ランボルギーニやBMWが提供する極上「ドライブ体験」
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ランボルギーニやBMWが提供する極上「ドライブ体験」

景色のいいワインディングロードを走る、高速道路でゆったりとツーリングを楽しむ、サーキットでスポーツドライビングを極める…。ひと口にドライブといっても、シチュエーション次第でまったく違う“体験”となる。では、「ドライビングテクニックを磨く」という“体験”はいかがだろうか。実現してくれるのは、メーカーやインポーターが主催するドライビング・プログラム。インストラクターのアドバイスを受けながらスキルを磨き、ドライビングを楽しもうというものだ。今回はそのなかから、BMWとランボルギーニのプログラムを紹介する。いずれも、オーナーでなくても参加できる。

パイオニアの “BMWドライビング・エクスペリエンス”

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)が開催している「BMWドライビング・エクスペリエンス」は、運転技術の向上と安全知識の普及を目指した体験型安全運転講習としてスタートしたもの。本国ドイツでは1977年から、日本では1989年から開催されており、ドライビング・レッスンのパイオニアというべきプログラムだ。

インストラクターは、モータージャーナリストの菰田潔氏、萩原秀輝氏、佐藤久実氏、五味康隆氏、レーサーの三浦健光氏の5名。初心者からベテランドライバーまで、幅広いドライバーに対応した4つのメニューがあり、「富士スピードウェイ」や「GKNドライブラインジャパン プルービンググラウンド」などで開催される。

2015年は、クリーン・ディーゼル・モデルのBMW 320d や、新開発3気筒ガソリン・エンジンを搭載した新型218i アクティブ ツアラーなどをトレーニング車両として使用し、一滴のガソリンも無駄にせず、かつダイナミックなドライビングを実践する「スムース・ドライビング」の要素も追加。環境性能を高めるテクニックに焦点が当てられた内容となった。

現在、すべてのコースが「キャンセル待ち」となっているが、興味のある方はぜひ問い合わせてみてほしい。

生涯記憶に残るランボルギーニの“アドベンチャー体験”

一方、世界を代表するスーパーカーブランド、ランボルギーニのドライビング・プログラム「ランボルギーニ・アカデミア」は、世界各国を舞台に開催される壮大なものだ。スペインのバルセロナやイタリアのイモラ、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットなどで開催される「トラック・アカデミア」と、氷上ドライビングを楽しむ「ウィンター・アカデミア」がある。

「ウィンター・アカデミア」は日本でも過去2回行われている人気のプログラムだ。開催地は、日本国内でも屈指の氷上コースとして知られる長野県の女神湖。今年1月に行われた「ウィンター・アカデミア」では、「アヴェンタドールLP700-4ロードスター」「ウラカンLP610-4」の2種類の4WDモデルが用意され、インストラクターの指導のもと、世界各国から集まった参加者がドリフティングを始めとした氷上ドライビングを思う存分堪能した。初夏のいまだからこそ、より魅力的に思えるプログラムである。

ランボルギーニは、「ランボルギーニ・アカデミア」の醍醐味を「自らの既成概念を打ち破り、生涯記憶に残るようなアドベンチャーに挑む、一生に一度のチャンス」と説明する。ランボルギーニのポテンシャルを堪能する体験は、まさにアドベンチャー。その極上体験を「車のお好きな方であればどなたでもお申込みいただけます」という。
公道をドライブしている限り、そのクルマのポテンシャルをフルに発揮することはできない。ましてや、ランボルギーニのようなハイパフォーマンスカーならなおさらだ。今回紹介したインストラクターつきのドライビング・プログラムは、どちらも安心してドライビングを楽しめる。ここで磨いたドライビングテクニックは、日常のなかでの運転にもきっと役立つだろう。BMWやランボルギーニを駆る“非日常”の極上ドライブ、一度経験しておいて損はない。

Text by Muneyoshi Kitani(Teneur)