偏愛の逸品/西海岸発、景色や空気を思う存分に楽しめるテント
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西海岸発、景色や空気を思う存分に楽しめるテント

夏休みを目前にひかえ、キャンプやBBQ、夏フェスなどのアウトドアイベントを計画している方も少なくないことでしょう。そこで必要不可欠となるのがテント。束の間とはいえ大自然の気分にどっぷり浸るには、居室となり寝室となるテントの快適性をないがしろにすることはできません。そんな目的にぴったりなのが、今シーズンより日本上陸を果たしたカリフォルニア生まれの新鋭キャンプブランド「TICLA(ティクラ)」。「Don’t Camp Ugly」(オシャレにキャンプ)をスローガンに、キャンプをとことん楽しむために設計されたプロダクトをラインナップ。中でもテント「ティーハウス」シリーズはこれまでになく開放感あふれるテントとして、上質なキャンプを過ごしたい大人におすすめなのです。

サーフカルチャー発の開放感あふれるテント

TICLAはアメリカ・カリフォルニア州で2013年に生まれたばかりの新進気鋭のキャンプギアブランド。ブランド名は、創設者のリッチ・ヒルがメキシコでのサーフトリップ中に立ち寄った美しい小さな港町に由来しているのだそう。

アルパインクライミング発ではなく、あくまでサーフカルチャー発のブランドだけに、その哲学は「Don't Camp Ugly」とのスローガン通り、キャンプをとことん楽しもうというもの。テント、シェルター、寝袋、スリーピングパッド、ファニチャーなどいずれのプロダクトにもこの哲学が貫かれていますが、中でも象徴的なのがテント「ティーハウス」シリーズです。

美しい景色を楽しもうと大自然でテントを設営したのに、ひとたびテントの中に入ると閉鎖的で息苦しかったといった経験はないでしょうか。そのジレンマを解消してくれるのが四方に開放的な窓を備えたティーハウスです。開放感の演出に一役買っている明るいベージュの本体色はもちろんのこと、家の屋根のように本体を覆っている雨よけ・日よけのレインフライも極力視界を邪魔しないようデザインされているなど、とことん大自然の空気が楽しめるよう設計されています。

デザインからは想像できないタフさと、設営の簡単さも魅力

一見すると巨大に見えるティーハウスシリーズですが、いずれのテントも300×450cmのテントサイトに収まるようデザインされているのも特徴。これなら夏フェス会場や海水浴場のような限られたスペースでも設営場所を捻出できるでしょう。

また、開放的なデザインはともするとヤワな印象を抱いてしまいがちですが、TICLAのプロダクトは子どもや飼い犬が多少やんちゃをしてもビクともしない頑丈さを持っているのも売りのひとつ。多少酔っ払ってテント内で粗相をしても安心です。

加えて、ティーハウスシリーズは設営・撤収が簡単なのも特筆すべきポイント。YouTubeで公開されているチュートリアルでは、女性一人でもわずか5分足らずで組み立てられることがわかります。これならテントが設営できず、女性や子どもの前で恥をかくこともないでしょう。

ともあれ一番大事なのは、まだまだ日本で利用している人たちが少ないという「レアさ」かもしれません。オートキャンプ場で、夏フェスのテントサイトで、どの集団ともかぶらずしっかり目立って、なおかつ快適。ひときわ優雅なキャンプタイムのために、今年はTICLAティーハウスをチェックしてみてはいかがでしょうか。

Text by Jun Kumayama