モテる40代の遊びガネ錬金術/これから注目の「CFD」で賢く投資!
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これから注目の「CFD」で賢く投資!

株やFXに比べ、一般的にはまだ馴染みの薄い金融商品である『CFD』。元手をかけずに投資ができるといわれているが、その仕組みは一体どうなっているのだろうか。また、相対取引で気をつけることとは? テクニカルアナリストの横尾寧子さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
メディック投資顧問株式会社
取締役 横尾寧子さん

メディック投資顧問株式会社取締役。FX、株、あらゆる金融商品のアドバイザーとして雑誌やメディアで活躍中。

少額の元手で大きな取引が可能

横尾さん「CFDとは正式には『Contract For Difference』=『差金決済』を指します。 通常、株式投資の場合は買いたい株の株価全額分の資産がないと買えません。対してCFDは、差金決済といわれる金融商品です。買いの段階では支払わず、売って利益や損失が発生した時に、その差額(差金)分だけを決済することができます。

では、買うときにはお金が一切いらないのかというと、そうではありません。買うときには『証拠金』と呼ばれる担保を預ける必要があります。この証拠金を支払うと、最大で倍分の取引をすることが可能になり、少額の元手で大きな取引をすることができます。いわゆるレバレッジ取引といわれるものです」

相対取引のメリットとデメリット

横尾さん「株式投資は、東京株式市場をはじめとする各国、各地に存在する市場に上場する株を取引するものなので、その株価水準は市場にて公平に定められています。クリアな価格提示と取引所が認定した業者だけが提供できる安心感が最大のメリットですが、同時に市場取引の場合は、取扱商品が少ないというデメリットが存在します。

対して相対取引は、市場を介さずに仲介業者(この場合CFD取扱会社)を通して買い手と売り手が直接行う取引になります。CFDを取り扱う各業者が取扱商品を設定できるので、主要国の株価指数に留まらず、主要国に上場する個別株に投資できるCFD、商品先物、債券などバリエーションが広いのがメリットです。

ただし、投資家保護の観点から規制が厳しくなっているので、日本の業者の取扱商品が少ないのがデメリット。取扱商品が多いのは海外業者になるので、自己責任でしっかり資産を保全できる知識を持って利用することをお勧めします」

信用できるCFD会社の見極めかた

横尾さん「投資対象が非常に多いのは、圧倒的に海外のCFD取引会社です。海外の主力株や商品、債券など幅広いバリエーションで、投資に広がりを与えてくれますが、取引システムが英語である場合が多いほか、資金の預け入れや返還においてトラブルも生じがちです。ある程度の語学力はもちろん、その国の法律に基づく場合もあるというリスクを念頭に置いてご利用ください。

安心できるのは、『くりっく株365』で認可されている取引会社です。証券会社からFX会社、商品先物会社など幅広い会社がCFDを行っています。取引所から『お墨付き』をもらっているので、会社としてある程度の信頼が持てると考えてよいと思います。その他の会社を選ぶ際は、お客様から預かる資産を『信託保全』していると明記があるかがポイントで。その信託保全がどのようなスキームになっているかの説明も必ず確認してください」

最後にアドバイザーからひと言

「ルールと仕組みさえ理解すれば、資産を増やす強い味方になってくれます!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)