40代のアク抜きダイエットテク/腸内環境の改善で「痩せ体質」に!?
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腸内環境の改善で「痩せ体質」に!?

ダイエットの方法として最近注目されているのが「腸内環境の改善」。腸内の環境を改善することで、痩せやすい体質になるという話だ。だがそもそも、腸内環境が悪いとは、どういう状態のことなのか? また、どうすれば腸内環境を良くする事ができるのか?「痩せ体質」になるための腸内環境改善方法を、医師の平良茂先生に聞いた。

■今回のアドバイザー
 医師 平良茂先生

老人保健施設白寿園理事長 兼ハートフルクリニック院長。統合医療・予防医学の観点で「病気にならない体作り」を目指し診療を行う。積極的な予防医学と言われるエイジングケア医療の専門医という立場から、数々の講演や取材、ドクターズサプリの開発など幅広く活躍中。
http://dr-taira.com/

腸内環境が悪いと、太る他にも悪影響が…

平良先生「腸内環境が悪い状態というのは、『悪玉菌が多い』、『食物アレルギーで腸粘膜に炎症が生じている』、あるいは『食物繊維摂取不足や生活習慣などでお通じが悪い』場合などを意味します。特に便秘の場合、さらに悪玉菌を増やすだけでなく、有害物が腸内に蓄積することに。その結果、肥満や肌荒れ、アレルギーが起ったり、精神疾患にまで影響があるといわれているのです」

痩せるためには腸内環境の改善が不可欠

平良先生「腸内環境を改善しただけで劇的に痩せる、とまではいかないかもしれませんが、痩せるために腸内環境の改善が必要なのは事実です。腸内環境が悪いことで肥満が引き起こされるケースもありますし、腸内環境が良ければ代謝も活発になり、痩せやすい体質に近づくことができるでしょう。

ご自身の腸内環境が良いかどうかを判断するには、お通じの状態を見てみて下さい。バナナ状で柔らかく、匂いもきつくないのがお通じが良い腸内環境のしるしです。快便になると、疲労や肌荒れのほか、メンタルの改善がもたらされる場合もあります。

40代は見た目年齢に差が出る年頃。腸内環境を整えることで、体型や肌、メンタルなど、その後の若さを維持することにもつながりますよ」

食物繊維と善玉菌を積極的に摂取しよう

平良先生「糖質過剰摂取、高脂肪食、食物繊維が少ない、睡眠不足、アルコールの多量摂取、不規則な生活、暴飲暴食、排便を我慢すること、過度のストレス、抗生剤の乱用、歯周病…これらの生活習慣は、腸内環境を悪化させてしまいます。

積極的に摂りたいのは、きのこ、こんにゃく、ゴボウ、モズクをはじめとする繊維系の食べ物。舞茸などのきのこ類。タマネギ、長ネギ、ニラ、三つ葉、ニンニク、納豆やヨーグルト、タイム、セージ、オレガノなどのハーブや解毒系食材も腸内環境の改善にはオススメです。さらに改善を計る場合は、善玉菌サプリメントやオリゴ糖を摂るのも良いでしょう。

そのほか大切なのは、規則正しい生活をし、よく噛んで食べること。40代からでも腸内環境の改善は十分可能です。痩せやすい体を作るためにも、日常的に気を配ってみて下さいね」

最後にアドバイザーからひと言

「腸に良い食材をよく噛むことで、見た目年齢の若さを手に入れよう」

Text by Takumi Arisugawa

医師 平良茂先生