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- スーパーカーブランド【キャデラック】 -

今最も売れているキャデラック──XT5クロスオーバー

現在、世界の高級車市場で最も勢いがあるのは、ラグジュアリークロスオーバーSUVだろう。メルセデス・ベンツ『Mクラス』やBMW『X5』、レクサス『RX』などの定番モデルは言うに及ばず、マセラティ、ベントレーなどの高級ブランドも参入してきている。欧州勢なかりが目立つが、北米の雄、キャデラックを忘れてはならないだろう。キャデラックは、いわずと知れたGM(ゼネラル・モーターズ)の高級車ライン。アメリカ大統領専用車として最も多く採用されており、世界を代表するラグジュアリーブランドだ。そのキャデラックブランドで2016年に最も売れたのが『XT5クロスオーバー』である。すでに北米では発売されているが、2017年10月28日にいよいよ日本での販売も開始されることになった。

キャデラックブランドの販売台数の4割を占める人気モデル『XT5クロスオーバー』

キャデラック『XT5クロスオーバー』はGMの孝行息子である。先行発売されている地域では、キャデラックブランド全体の販売台数のうち、じつに4割がこの車で占められているという。人気の秘密は、結集された革新技術だ。

ボディフレームは新開発で、薄く、軽く、強い超高張力鋼を多用し、レーザー溶接、特許を持つ軽量構造用接着剤を組み合わせた。これによって従来 比190kg減という常識を超える軽量ボディと高剛性を両立。俊敏な走りを実現しながら、優れた安全性能と従来比110%の燃費向上も達成している。また、キャビンは、車両設計によりホイールベースを拡大したことでクラス最大級を実現した。

パワートレインも新世代だ。3.6L V6 DOHC VVTエンジンの最高出力は231kW (314ps)/6700rpm、最大トルクは368N・m(37.5kg・m)/5000rpm。状況に応じて6気筒から4気筒に自動に切り替えるアクティブフューエルマネジメント(気筒休止)を搭載した。

このエンジンに組み合わされるのは、8速オートマチックトランスミッション。キャデラック初の電子制御を採用しており、騒音と振動を低減したり、センターコンソールの下に収納スペースを設けたりして、キャビンスペースの利便性を向上させている。

AWDシステム(4輪駆動システム)は、エンジントルクをフロント・リアのアクスルに100%伝達するモードセレクト機能付ツインクラッチ機構を採用。電子制御リアディファレンシャルを備えており、リアアクスルに伝達されるトルクを左右いずれかのホイールに配分することも可能なので、水たまり、氷、雪などで片側の車輪がスリップしてしまうような「スプリットミュー(µ)」でも安定した走行が可能だ。

キャデラックらしい力強さと流麗さが融合した『XT5クロスオーバー』のエクステリア

見た目のスタイリッシュさからは想像がつかない、使い勝手の良いカーゴもポイントだ。

通常約850L、最大約1784Lの大容量はもちろん、リアシートが40:20:40で分割可倒するので、自在のアレンジができる。また、荷物をしっかりと固定できる「アジャスタブルカーゴフェンス」やスペースを有効活用してセキュリティにも配慮する床下収納、車外からカーゴスペースを見えなくする「リトラクタブルカーゴシェード」などを備えている。

個人的には、リモートキーをポケットやバッグに入れておけばリアバンパーの下で足を蹴る動作だけでテールゲートが開閉する「ハンズフリープログラマブルパワーリフトゲート」が重宝しそうだと感じた。

通常約850L、最大約1784Lの容量を持つ『XTクロスオーバー』の使い勝手のいい荷室

見た目のスタイリッシュさからは想像がつかない、使い勝手の良いカーゴもポイントだ。

通常約850L、最大約1784Lの大容量はもちろん、リアシートが40:20:40で分割可倒するので、自在のアレンジができる。また、荷物をしっかりと固定できる「アジャスタブルカーゴフェンス」やスペースを有効活用してセキュリティにも配慮する床下収納、車外からカーゴスペースを見えなくする「リトラクタブルカーゴシェード」などを備えている。

個人的には、リモートキーをポケットやバッグに入れておけばリアバンパーの下で足を蹴る動作だけでテールゲートが開閉する「ハンズフリープログラマブルパワーリフトゲート」が重宝しそうだと感じた。
キャデラックのヨハン・ダ・ネイシン社長の言葉を借りると、「成長し続けようとするキャデラックブランドにとって欠かすことのできない商品であり、このモデルが キャデラックのブランド力向上に大きく貢献する」という『XT5クロスオーバー』。

価格は668万5200から754万9200円(税込み)。キャデラックは今後、『XT』の名を冠した新たなクロスオーバーモデルを発表していくということなので、その記念すべき最初のモデルであり、また、試金石ともなる重要な使命を担った一台となりそうだ。

Text by Tsukasa Sasabayashi

Photo by (C)General Motors