pixta_26309882_S_R(2)
- だるさ・ニオイ・しみ‥残暑のボディケア -

男の口臭予防にも効果あり! 旬の果物・柿のすすめ

40男になると体臭だけでなく口臭も気になってくる人が多いはず。秋に旬を迎える果物・柿には、口臭予防・改善に効果があるという。柿の効能、口臭ケアにより効果的な食べ合わせ方、食べる上での注意点など、管理栄養士の横川仁美さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
管理栄養士
横川仁美さん

メタボリックシンドロームの人へ向けた保健指導を中心に、ダイエットサポート、電話相談、雑穀販売等のカウンセリングなどを通して、のべ2000人の方に、食のアドバイスに携わり、活動中。相談者の「今」、そして「これから」を大切にした食の提案がモットー。

柿に含まれるタンニンが口臭の元の原因菌を殺菌してくれる

秋に旬を迎える柿には、口臭予防・改善に効果のある成分が含まれているという。

横川さん「柿に含まれているタンニンという成分は、口臭の原因菌を殺菌する作用や、原因物質を別の臭いでごまかすのではなく、臭いの元を絶ってくれる効果が期待できます。お茶やワインにもタンニンは含まれていますが、柿の方がそれらに比べても、消臭効果が高いとされています。また、抗酸化作用もあるので、内蔵の機能低下を早める活性酸素を抑える効果も期待でき、若々しい体づくりにも役立ちます」

柿をヨーグルトに入れて、食べることでさらなる口臭予防・改善が期待できる

さらに、柿と併せて食べることで、より口臭予防・改善に効果的な食材があるという。

横川さん「柿だけでも口臭予防に十分効果は期待できますが、ヨーグルトに入れて食べるのもオススメです。ヨーグルトには腸内環境を整える働きがあり、善玉菌を活性化してくれるので、腸から出てくる悪臭軽減に役立ちます。

他にはサラダと一緒に食べるのもいいでしょう。トマトやブロッコリーなどの緑黄色野菜には、食物繊維が豊富に含まれているので、腸の老廃物の排出を促し、便秘対策になります。つまり、美腸になるということなので、口臭予防・改善も期待できるのです」

柿の食べ過ぎで便秘&貧血になる可能性があるので注意

口臭予防に効果があるとはいえ、柿を食べ過ぎてもよくないという。

横川さん「タンニンばかり摂りすぎると便を硬くする作用があるため、便秘を招く可能性が高くなります。また、鉄分の吸収を妨げる作用もあり、貧血になりやすくなることも注意しなければいけません。

『果物のある食生活推進全国協議会』では1人1日200g(可食部)の果物の摂取を勧めています。柿の場合は、中ぐらいの大きさなら1個、小さめなら2個ほどが理想的です。特に、便秘や貧血気味の方は食べ過ぎに気をつけるようにしてください」

最後にアドバイザーからひと言

「秋の味覚の美味しい柿を食べて、気になる口臭を予防・軽減しましょう!」

Text by Akihiro Fukuda(Seidansha)