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- スーパーカーブランド【フィアット】 -

理想の仕様という愉しみ──フィアット500Xラウンジ

「自分の理想の仕様がカタログに載っていない…」。クルマ選びにこだわりがある人なら、きっと一度はこんな悩みを持ったことがあるのではないか。フルオーダーメイドの高級車でない限り、大人の理想はなかなか叶うものではない。その不満を解消してくれそうな一台が、8月下旬に販売が始まったフィアット『500X Lounge(ラウンジ)』だ。カタログモデルには存在しない「アーバン志向のエクステリア」「高出力タイプのエンジン」「4×4システム」が組み合わされた100台の限定モデルである。

「アーバンなエクステリア」+「高出力エンジンの4WD」を実現した『500Xラウンジ』

『フィアット500X』は、愛らしいデザインで幅広い層に人気の高いフィアット『500』の流れを汲むポップなデザインはそのままに、ひと回り大きな4ドアボディを持つSUVである。「ひと回り大きい」といっても、全長は4250mmでフォルクスワーゲン『ゴルフ』とほぼ同じだから、十分にコンパクトだ。

日本で販売される『500X』のカタログモデルは、「Pop Star(ポップスター)」「Pop Star Plus(ポップスタープラス)」、「Cross Plus(クロスプラス)」の3種類。「ポップスター」と「ポップスタープラス」は、アーバン志向のエクステリアデザインを持つFF(前輪駆動)、「クロスプラス」はアウトドアテイストのエクステリアを持つ4WDモデルだ(メイン写真と下の写真は「ポップスタープラス」)。
パワートレインも異なる。FFモデルが103 kW(140ps)の1.4Lターボエンジン「マルチエア」に6速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)が組み合わされるのに対し、4WDには、125 kW(170ps)仕様となるマルチエアエンジンと、このクラスとしては異例に多段の9速ATが組み合わされる。

つまり、「高出力エンジンを搭載する4WD」がほしいとなると、エクステリアはアウトドアテイストのものしか選べなかったわけだ。そこで、アーバンなエクステリアと4WDの組み合わせを求めるユーザーの声に応え、カタログモデルにはない仕様を実現したのが、『500X Lounge(ラウンジ)』である。

ファッション性と走りを併せ持つコンパクトSUVを探し求めている人に最適のモデル

「ラウンジ」のエクステリアは、FFの上級モデル「ポップスタープラス」に準じたもの。18インチの15スポーク アロイホイールによって、ポップなエクステリアにエレガントな雰囲気も加味される。ルーフレールとクローム仕上げのサイドウインドーボトムラインは「ラウンジ」ならではの専用装備で、より高級感を高めている。ボディカラーは、6月のマイナーチェンジで追加された「ベージュ・カプチーノ」の1色展開だ。
インテリアはブラックとダークグレーのレザー仕様。前席はシートヒーター内蔵の8ウェイパワーシートとなる。『500シリーズ』のインテリアを特徴づけるインストルメントパネルはボディ同色仕上げで、「ラウンジ」ではモノクロとなる。

3.5インチのTFTメータークラスターが「クロスプラス」と同じカラータイプとなるのも、小さいけれど見逃せないポイントだ。
デュアルゾーン式フルオートエアコンや5インチタッチパネルモニタータイプのオーディオシステムといった快適装備はカタログモデルと同じ。もちろん、「レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)」「クラッシュミティゲーション付前方衝突警報」などの予防安全装備も搭載する。

『500Xラウンジ』の価格は「クロスプラス」と同価格の339万1200円(税込み)。カタログモデルにはない贅沢を味わう価格としては、じつにリーズナブルだ。販売されるのはわずか100台。ファッション性と走りを兼ね備えたコンパクトSUVを探している人がいるなら、きっと良き相棒となるだろう。

Text by Muneyoshi Kitani