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- スーパーカーブランド【メルセデス・ベンツ】 -

AMGラインのVクラス──メルセデスの最新ミニバン

SUVや軽自動車とともに、国内自動車市場の売れ筋となっているミニバン。しかし、国産ミニバンには多くのタイプが用意されているが、輸入ミニバンはモデルが少なく、その選択肢は数えるほどしかない。そんななかで、約20年前にヨーロッパのミニバンとして初めて日本に導入され、“プレミアムミニバン”というカテゴリを確立したのがメルセデス・ベンツ『Vクラス』である。この『Vクラス』のラインナップに、新グレードの「V220 d Sports」が登場。内外装に“AMGライン”を採用したスポーティな『Vクラス』となっている。

日本に合わせたエンジンと装備を持つメルセデス・ベンツの“ロングセラー”ミニバン

『Vクラス』は、メルセデス・ベンツのラインナップのなかで唯一、ワンボックスタイプのボディを持つミニバンだ。初代モデルの上陸はおよそ20年前の1998年。その後、新車種の『Viano(ピアノ)』として販売されたのち、2015年にフルモデルチェンジを受けて外観や装備を一新したのが現行モデルである。

特徴のひとつは、2.2Lの直列4気筒“Blue TEC”クリーンディーゼルエンジンを搭載すること。通称「ポスト新長期規制」と呼ばれる日本の排出ガス規制は、世界でもっとも厳しい。そこで、メルセデス・ベンツはDPF(粒子状物質除去フィルター)やSCR触媒コンバーターなどの排出ガス浄化装置を備えた世界最レベルの環境性能を持つディーゼルエンジンを開発。『Vクラス』のパワーユニットは「ポスト新長期規制」に適合させた日本専用のエンジンなのである。

適合させたのはエンジンだけではない。快適な移動を演出するために、室内には7人乗りのシートレイアウトを採用。さらに、ハイビジョン対応の10.1インチモニター、DVDプレイヤー、USBポート、AUV端子などを備え、さまざまなコンテンツを楽しむことのできるフリップダウンタイプのリアエンターテインメントシステムも装備する。左右両側に備えた電動スライドドアも、ミニバンに対する目が肥えた日本のユーザーの好みに合わせたものだ。

これらの結果、『Vクラス』は日本での累計販売台数が2万台以上というロングセラーモデルとなっている。

内外装に“AMGライン”のトリムを採用したメルセデス・ベンツ「V220 d スポーツ」

新たに加わった「V220 d Sports」は、標準ボディの「V220 d」をベースに、“AMGライン”と呼ばれるトリムを採用することでスポーティな内外装を実現した『Vクラス』の最新モデルだ。

“AMGライン”とは、メルセデス・ベンツの高性能バージョン、AMGモデルに準じたディテールを通常モデルに採用したパッケージオプションのこと。「V220 d Sports」はボディにAMGデザインエクステリアの「フロントスポイラー」「リアルーフスポイラーリップ」を備えるほか、足元には専用の19インチAMG 7ツインスポークアルミホイールを装着する。

室内を見ると、カーボン調のインテリアトリム、そしてステンレス製のアクセルペダル&ブレーキペダル(ラバースタッド付)が印象的だ。さらに、通常は有償オプションとして設定されているメタリックペイントが無償オプションとなったのもうれしい(一部を除く)。

エンジンは当然、2.2L直列4気筒の“Blue TEC”クリーンディーゼルエンジンだ。最高出力163ps(120kW)/3800rpm、最大トルク38.7kg・m(380N・m)/1400~2400rpmを発生し、ストレスのない加速性能と優れた環境性能を備えるほか、プレミアムミニバンにふさわしい高い静粛性も実現している。
「V220 d Sports」の価格は680万円(税抜き)。ベースモデルの「V220 d」が636万円(同)であることを考えると、プラス44万円はお得といえるプライスだ。

街中でよく見かける国産ミニバンとはひと味もふた味も違うメルセデス・ベンツのプレミアムミニバン。そのなかでもAMGラインのスポーティな内外装を持つ「V220 d Sports」は、大人の所有欲を満たす一台となることだろう。

Text by Kenzo Maya