仮想通貨はビットコインだけではない!そのほかの仮想通貨とは?
- いまさら人には聞けない仮想通貨「ビットコイン」とは? -

仮想通貨はビットコインだけではない!そのほかの仮想通貨とは?

最近、連日のようにネット上でニュース記事が公開されているビットコイン。これだけ多くビットコインという名称を目にすると、仮想通貨にはビットコインしかないように思えてくるが、それは間違い。あくまでもビットコインは、仮想通貨のひとつであって、種類は他にも数多い。どんなものがあり、どんな違いがあるのだろうか?

■今回のアドバイザー

株式会社ビットポイントジャパン
代表取締役社長・小田玄紀さん

ビットコインをはじめ、イーサリアムなどの取引所であるビットポイントジャパンは、口座開設はもちろん、通常の現物取引に加え、レバレッジ取引やビットポイントFX取引が行えるのが特徴。

仮想通貨は1000種類ほどある

聞きなれない人もいるかもしれないが、仮想通貨には、イーサリアムやリップル、モナーコイン、ライトコイン、ADAコインなど様々ある。

「現在、新しい仮想通貨がどんどん作られており、マイナーな仮想通貨を含めると1000種類くらいあります」と、小田さんは話す。

1000種類ともなると、専門家であってもすべてを把握するのは困難だろう。そこでここでは、仮想通貨の代表的な4種類について、それぞれの特徴を聞いた。

■ビットコイン
「仮想通貨の代表的存在です。送金・決済などに活用することができます。さらに、認知度が高いため流動性も高く、買いたいときに買えて、売りたいときに売れます」(小田さん、以下同)

■イーサリアム
「スマートコントラクトといってブロックチェーン上に契約を記録できる容量が多い点が特徴です。そのため、アマゾンなどの企業がイーサリアムをベースとしたブロックチェーン開発を進めています」

■リップル
「ブロックチェーンへの書き込みを高速で大量にできる点が特徴であり、おもには金融機関に向いています。送金コストも安価であり、金融機関の多くがリップルの導入を進めています」

■ライトコイン
「ライトコインは中国でおもに使われている仮想通貨です。現状では投資・投機対象としての価値が大半です」

このようにひと口に仮想通貨といっても、種類により内容も異なることがわかる。ちなみに仮想通貨のシェア率は、2017年2月まではビットコインが80%以上を占めていたが、徐々に他の仮想通貨の勢力が増していて、7月28日現在ではビットコインが約50%、イーサリアムが約20%、リップルが7%ほどとなっている。

仮想通貨詐欺に遭わないためには事前確認が重要

仮想通貨ビギナーが実際に購入するにあたり、注意すべきポイントはあるのだろうか?

「まずは仮想通貨交換業者で扱っている通貨であるかどうかがポイントです。買うことはできても、売ることができない通貨は危険です。『流動性があるか』、『買い値と売り値に大きな差がないか』というのを確認してください。仮想通貨詐欺が最近横行していますが、これらの通貨は、買うことはできても売るときに売れない。または、売るときに大きな損をしてしまうケースがほとんどです。投資は自己責任ですので、必ず流動性があっていつでも売りたいときに売りたい値段に近い価格で売れるかを注視してください」

仮想通貨交換業者と後述の仮想通貨交換所とは、ビットポイントジャパンやコインチェック、ビットフライヤーのような取引所のこと。 仮想通貨は、これら取引所を経由して売買することになる。取引所によって取り扱っている通貨の種類も異なるため、実際に購入するためにはどこで、どんな通貨の売買ができるかを確認することをお忘れなく。

仮想通貨を購入するためには口座開設が必要

仮想通貨の種類や基本がわかったら、購入してみたくなるもの。どういった手順を踏めばいいのか教えてもらった。

「はじめに仮想通貨交換所で口座開設をしてください。ネット証券と同じで、ウェブサイトから口座開設は完了できます。必要情報を入力し、免許証やパスポートなどの本人確認資料をアップロードします。2~3日ほどすると、登録住所に本人確認書類が届くので、必ず受け取ってください。そうすると取引を開始することができます」

取引をするためには、口座開設をした取引所に日本円を振り込み、振り込んだ金額の範囲内で仮想通貨を買うことができる仕組み(レバレッジ取引を除く)。また、買った仮想通貨は、いつでも売りたいときに売ることができるのだとか。

仮想通貨は種類が多く、選ぶのが難しそうな印象ではある。しかし、案ずるより産むが易し。気になっているならば、仮想通貨詐欺のリスクを回避しつつ、まずは少額から取引を始めてみてはいかがだろうか。

Text by Yoshiharu Nako (KOUMUTEN)