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- 20代女子に聞く! モテオヤジの条件 -

パッとしない40代男性でもモテる理由=多趣味たれ!

20代女性の心を掴めるのは、いかにも女性からモテそうな仕事がデキるイケメンオヤジだけ…と卑屈な気持ちになってはいないだろうか? 実は、エスコート下手でルックスがイマイチな40男でも、女性の興味を惹く方法がある。その秘訣はズバリ、多趣味であること。20代女性の興味をそそる多趣味オヤジの魅力について、美女に聞いてみよう。

■今回のアドバイザー
Iさん 24歳 イベントコンパニオン

AKBの板野友美を思わせる、大きな目元が特徴的なIさん。若くフレッシュな雰囲気が一目を惹く美女だ。特に、色っぽさと健康的な魅力を兼ね備えた長くてスラリと伸びた足が魅力的。

「第一印象“何もなし”なオジサン」とお茶をした理由

「多趣味なだけで女性の心を掴めるなんて甘いのでは?」「やっぱり、イケメンじゃないと好意を持ってもらえないのでは?」と思ってしまうが、Iさんと彼氏との出会いは決してドラマティックなものではなかった。

Iさん「今付き合っている彼氏は49歳。友人の紹介で出会いましたが、ハッキリ言ってほとんど覚えてないくらい第一印象薄めでした。紹介された場で一緒に飲んだ翌日にFacebookで『昨日は楽しかったね、またぜひ飲みにいこう』っていうあたりさわりのないメッセージを貰いましたが、特にそれ以上のことは無いまま2週間。2週間後に急にお茶の誘いを貰って、当日偶然どちらも渋谷にいたので急遽お茶をすることになったんです」

趣味について熱く語る姿に思わずときめく

「第一印象はほとんどない」と彼女に言われてしまうほど、Iさんの彼氏はイケメンとはかけ離れているようだが…。デート中の会話のどのようなポイントが、Iさんの興味をそそったのだろう?

Iさん「お茶をしている間も、彼はほとんど話さなくて。すごく口下手だったんです。私もおしゃべりな方ではないので、正直、お茶している間は会話が盛り上がらなくて大変でした。でも、途中で映画の話が出たら雰囲気が一転。彼は昔の映画にすごく詳しくて、その後はずっと映画の話で盛り上がりました。映画の話を楽しそうにしている彼の姿を見たら、さっきまでの口下手な様子も『落ち着いた男性』という風に見えてきて(笑)。急に素敵に見えたんですよね。

映画の話で盛り上がっているうちに、見たいと思っていた映画が一緒だということも判明して、2回目のデートもすぐに決まりました。彼はその映画を既に見ていたんですけど、『すごく面白かったからもう一度見たいと思ってたんだ。一緒に行こうよ』と誘ってくれて…同じ映画をもう一回見たいなんて、本当に映画が好きなんだなーって関心したんです」

Iさんが彼に興味を持った理由は、趣味が一致したこと以上に、趣味について語る彼の楽しそうな様子を目の当たりにしたから。オヤジをイキイキと趣味について語る姿は、女性にとっては魅力的に見えるようだ。

年上男性を魅力的に見せる“少年っぽい”ギャップ

Iさんによると、趣味に夢中な彼に対しての好感度アップはまだまだ続いたという。

Iさん「何回かデートを続けた後、家に遊びに行くことになったんですけど、部屋に入ってみると辺り一面に彼が好きなフィギュアやラジコンがディスプレイされていました。所ジョージみたいなイメージですかね? アメコミヒーローとか、特撮戦隊とか、スターウォーズなんかのおもちゃで溢れかえってるんです(笑)。お仕事がクリエイティブっぽい感じだったのもあるかもしれないですけど、お金もヒマもすべてつぎこんじゃってる感じが可愛かったですね。

実は、彼の前に付き合っていた人も12歳年上の趣味人。その人も、年齢のわりに少年っぽい純粋さが残っている人でした。40代の男性って、無趣味だとすごくオジサンっぽく見えちゃうときがあると思います。でも、大好きな趣味について語っている姿って若々しいし、話している内容も興味深くて面白いんですよね。特撮とかアメコミとかの趣味については理解できない部分もありますけど、単純にフィギュアを見てるのは楽しかったりするので、デートも楽しいですよ」

少年の心を取り戻させる趣味は、どんなファッションもボディメイクも敵わないほど男を若々しく見せることができる。内面から輝くような魅力を醸し出すことで、イケメンであることや仕事ができるかどうかなどは、たいした問題ではなくなってしまうのだ。

最後にアドバイザーからひと言

「大好きな趣味について夢中で語っている姿は、40代でも少年のように可愛く見えます」

text by Takumi Arisugawa

illustration by Ayako Sakamoto