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- 話題のハリウッド女優をスクープ! -

次のボンドガール――プリヤンカー・チョープラー

プリヤンカー・チョープラーは、いまアメリカで大きな注目を浴びているインド出身の美人女優だ。米ニュース雑誌『タイム』による「最も影響力のある100人」に選ばれたほか、「ミス・ワールド」に輝いた経歴を持つその美貌とセクシーなスタイルから、「次のボンドガール」との呼び声も高い。大人の男ならチェックしておくべきエキゾチックな美女である。

20世紀最後のミス・ワールドに輝いた黒髪のインド美人、プリヤンカー・チョープラー

アメリカのエンターテイメント業界で、このところ存在感を増しているのがインド系アーティストである。映画や音楽、さらにはプロレス業界でもインド系のスーパースターが活躍しており、エンターテイメント業界そのものも13億人が生活するインド市場を狙っているという状況だ。

そのなかでも、インド系女優のトップランナーとして注目を集めているのがプリヤンカー・チョープラーだ。褐色の肌と黒髪、エキゾチックでゴージャスな瞳…。身長169cmながら、超絶的な小顔とスラリとした見事なプロポーションはスペック以上に見栄えが良く、誰もが見惚れるほどの美女である。

プリヤンカーは1982年生まれ。幼少期はアメリカで過ごすが、肌の色の違いなどでイジメに遭ったという。インドに戻るとその美貌が注目を集め、16歳のときに出場した地元の美人コンテストで優勝。それによって求婚する男性が殺到するほどファンが急増したため、父親がプリヤンカーの部屋に鍵をかけ、窓に鉄格子を作ってガードしたほどだったという。

2000年にはミス・インディアに輝き、インド代表として「ミス・ワールド フェスティバル」に出場。本戦でも勝ち進み、見事に20世紀最後の「ミス・ワールド」に輝き、世界中から注目を集めることとなった。

地元のインドでモデルや歌手として活動を開始すると、映画界からラブコールを受けて2002年にスクリーンデビュー。インド映画特有の歌やダンスでも圧倒的なスキルを発揮し、瞬く間に人気女優となる。ロマンティック・コメディからスーパーヒーローものまでさまざまなタイプの役に挑戦し、特に2006年に出演した『DON 過去を消された男』は、興行的にも大成功を収めるヒット作となった。

このまま女優としてハリウッド進出すると思われたプリヤンカーだったが、彼女は意外な形でアメリカのエンターテイメント業界に打って出た。
(C) Sipa Press/amanaimages

エンタメ業界で引っ張りだこのプリヤンカー、ボンドガールより「ボンドになりたい」

2012年、アーティストとして、ラッパーのウィル・アイアムをフィーチャーしたシングル『In My City』で全米デビューを果たし、この曲がスマッシュヒット。続けて、2013年にも、アーティストとしてピットブルをフィーチャーした『Exotic』をリリースしたのである。このときプリヤンカーがセクシーな水着姿を披露したミュージックビデオは、大きな話題ともなった。

そして2015年、プリヤンカーはアメリカのABCスタジオと契約を交わし、連続ドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』に主演。インド人女優として初めて米ドラマの主演を務めることとなったのだ。

この作品でその名を世界に知らしめたプリヤンカーは、インドとアメリカを股にかけて活躍。2017年には、写真共有サイト「BuzzNet」が行った「世界でも最も美しい女性」で第2位にランキングされるなど、美人の代名詞としても語られるようになっていく。往年の人気アクションドラマをドゥエイン・ジョンソン主演により映画としてリブートした話題作『ベイ・ウォッチ』では、悪役のヴィクトリア・リーズを演じており、こちらも大きな話題となっている。
(C) PA Photos/amanaimages
現在34歳のチョープラーだが、プライベートではまだ独身。インドでは有名俳優との不倫が報じられるなど、恋愛には恵まれていない印象だ。最近も「ネクスト・ジェームズ・ボンド」の噂もある俳優トム・ヒドルストンとのロマンスが囁かれている。

プリヤンカー自身にも「『007シリーズ』次回作のボンドガールに」との声が上がっているが、彼女はあるインタビューで「それはいつも言われているわ。でもあまり気が進まない」「やるなら、私はボンドになりたい」と語っている。

エンターテイナーとしてあらゆる前例を壊してきた彼女だけに、初の「女性版ジェームズ・ボンド」になるという話もジョークには聞こえない。独自の輝きを放つプリヤンカー・チョープラーが、これから成し遂げることが、すべて初めて尽くしになることは間違いないだろう。

Text by Kiyoshiro Somari

Photo by (C) Everett Collection/amanaimages(main)