オフィスでできるダイエットテクニック
- 40代のアク抜きダイエットテク -

オフィスでできるダイエットテクニック

仕事に励む40~50代にとって、運動不足による中年太りは悩ましい問題。オフィスワークの合間の時間を活用して、ダイエットができたら理想的とも言えるだろう。そこでボディデザイナーの森俊憲さんに、職場でできるオススメのエクササイズを教えてもらった。

■今回のアドバイザー
 ボディデザイナー 森俊憲さん

オンラインパーソナルトレーニングを手がける「BodyQuest」代表。ネットを活用し、受講者が自宅でマンツーマンの指導・支援を受けられるフィットネスサービスを展開。企業向けの健康指導や講演、各種メディアの監修などでも幅広く活動。『へやトレ』(主婦の友社)、『読む筋トレ』(扶桑社)など著書多数。
http://bodyquest.jp/

職場で運動はダイエットだけではなく様々な利点が

森さん「オフィスでのちょっとしたエクササイズは、忙しくてジムなどでしっかりトレーニングする時間をとれない人でも、ダイエットを継続しやすいというメリットがあります。

また、デスクワークなどへの集中力が切れたときに実践することで、心身ともにリフレッシュでき、ストレスの発散になるというのもポイント。

さらに、運動により血流が良くなって肩凝りなどの症状の改善が期待できたり、同じ姿勢でいることが原因で起きるむくみや冷えなどを解消できたり、ダイエット効果だけでなく様々な利点があるので、ぜひ習慣にしてください」

イスも活用!意外にハードなオフィスエクササイズ

森さん「仕事の合間にできるちょっとしたダイエットテクは、イスに座って行うタイプと、立ってできる軽めの運動があります。オススメは次の4つです」

●イスに座って足伸ばし
イスに浅く座って背筋を伸ばし、片方の足を上げて膝を伸ばし、爪先を天井に向ける。ゆっくり10回繰り返したら、もう一方の足でも行う。下腹と太ももの筋肉を意識するようにし、勢いや反動は使わないこと。筋肉量が多い部位である太ももが引き締まる。

●着席中のツイスト運動
イスに浅く座り、右足を左足の上に乗せ、足を組む。右手で背もたれをつかみ、左腕を右足の上に置く。顔が後ろを向くぐらいに上半身をゆっくり大きくひねる。左腕の肘で右膝を押さえて下半身を固定するとやりやすい。逆の左側も同様に。ウエストがシェイプアップされるはずだ。

●両手上げスクワット
直立の姿勢から大きく足を前に踏み出し、両足を前後に開く。手のひら側を体に向けて軽く手を組んだら、手首を返して両腕を伸ばす。組んだ手を頭上に上げ、そのまま両膝をゆっくり90度ぐらいまで曲げ、また伸ばす。左右10回行う。下半身全体が鍛えられ効果抜群。

●グッドモーニング
足を肩幅に開いて立ち、両手を耳の横に軽く添える。お尻を垂直に落とすようにして膝を軽く曲げ、さらに上半身をゆっくり前に倒す。背中の下部分や腰、太ももの裏側に負荷がかかるのがわかったら、ゆっくり上体を起こす。繰り返し10回。後背部の筋肉が鍛えられる。

トレーニングは14時以降に集中させると効率UP

森さん「職場で運動するときは、1日の中で最もエネルギーを消費しやすいとされる、14時ごろから夕方ぐらいにかけての時間帯を選ぶと、より効果的になります。

少ない階の移動であればできるだけ階段を利用するなど、小さくてもトレーニングの機会をたくさん見つけて、運動量を増やすのが肝心です」

最後にアドバイザーからひと言

「仕事中は姿勢を正すだけでも腹筋、背筋などの体幹が鍛えられます」

Text by Atsushi Sato

BodyQuest