man in cozy sweater talking with a woman with curly hair
- 【モテ技】女子の本音を調査!デートでの会話・口説き方 -

男のモテる自己PR=可愛くダメポイントを語る

「聞き上手な男はモテる」というのが定説だが、自己アピールが無さすぎる男は没個性で印象に残らないし、自己アピールも行き過ぎるとただの自慢になってしまう。“聞き上手”と“自己アピール”のモテるバランス配分とは?

■今回のアドバイザー
Mさん 27歳 サロンレセプション

表参道のヘアサロンでレセプションをしているMさんは、クールなルックスと癒し系の内面のギャップが魅力の美女。好みのタイプは渡辺謙というオジサマ好きだ。

Mさん「お客様やお仕事相手に40代男性が多く、デートのお誘いを受けることもあります。モテるオジサマたちの自己アピール法には特徴があるんです」

“ダメな自分”を上手くアピールすれば男が上がる!?

職場に沢山のモテる40代男性がいるというMさん。特に40代男性美容師のトークテクニックには、感心させられることが多いという。

Mさん「お客様から本気で告白されたりするのもあるくらい、40代の男性美容師ってすごくモテます。もちろん、オシャレで若く見えるからというのもあると思いますが、1番のモテるポイントはトークスキルの高さなんじゃないかな。

『僕のうち本当に散らかってて…。でも、お掃除上手な○○さんが片付けに来てくるなら、もっと散らかしちゃおうかな』とか、『○○さんと話してると、仕事ってこと忘れてリラックスしちゃんですよね』とか、可愛さと好意の自己アピールがとにかく上手い。お客様の話にじっくり付き合いながら、女心をくすぐってるんです。

モテる自己アピールって、自分のダメなところを可愛くアピールしてるんですよね。それが自慢と決定的に違うところ。いいところを知ってもらおうとムキになるんじゃなくて、“ちょっとダメな自分”を演出することで他の魅力をぐっと引き立たせる…というワザなんです」

女性の気を惹きたいという気持ちが強ければ強いほど、“自己アピール”は“自慢”になってしまいがち。そこをぐっと堪えて軽い自己卑下の方向からアピールするのが、40代の自己演出法としては正解のようだ。

自己アピールに自信が無い人は、会話の中に相手の女性を登場させて

自分の話す内容が、相手の女性に「自慢」として捉えられていないかどうかの判断は意外に難しい。下手な自己アピールの具体例についてもMさんに聞いた。

Mさん「サロンに通われるお客様の中には、間違った自己アピールをしてしまっている方も少なくないです。この前いらしたお客様は、『新車を買った』『丸の内で雑誌のファッションスナップにスカウトされた』『30代の頃は4股かけてた』『友人が六本木のイタリアンレストランを経営している』…などなど、ひたすら自分のスゴイ所をアピールしていて…。確かに、話している内容は「いいな〜」と羨ましいことばかりなんですけど、正直に言ってこういう自己アピールって返事に困るんです。

一方的に相手に押し付けるのが“自慢”だとすれば、“自己アピール”は会話の中に忍ばせるもの。今までこういうアピールの仕方をしてしまっていたという人は、『新車を買ったよ、○○ちゃんは車は好き?』『友人がイタリアンを経営してるんだけど、一緒に行かない?』とか、相手の女性を会話の中に登場させてあげるだけでイヤな感じが薄れると思います。ただし、『昔の俺はスゴかった』っていう話だけは楽しくなりようがないので、避けた方が無難ですね」

自分を良く見せるためのアピールが、反対に相手の気分を損ねてしまっては意味がない。大人の男の余裕を伝えるためには女性の話をしっかりと聞きつつ、自慢ではなく欠点の方こそアピールしていくべきなのだ。

最後にアドバイザーからひと言

「自分の欠点を可愛くアピールすることで、本当の魅力が引き立つ」

text by Takumi Arisugawa

illustration by Ayako Sakamoto