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- 40男が嗜む逸品 -

世界的デザイナーが手がける“一歩先ゆく”オールスター「AVANT CONVERSE」

ストリートで愛され続け、今年で発売から100年を迎えたスニーカー「コンバース・オールスター」。その新たなハイエンドのラインとして「AVANT CONVERSE(アヴァン コンバース)」がスタートする。しかも世界的デザイナーであるアルベール・エルバスがゲストデザイナーとして迎えられるというアナウンスがあり、ファッションに敏感な人たちから熱い注目を集めている。

老舗“ランバン”をアップデートした天才デザイナー、アルベール・エルバス

アルベール・エルバスは1961年モロッコ・カサブランカ生まれ。イスラエル・テルアビブへ移住し、兵役を終えてからファッションを学んで、20歳で渡米しブライダル関係のメーカーでキャリアをスタートさせた。その後ジェフリー ビーンのアシスタントとして7年間研鑽を積み、97~98年にはギ・ラロッシュでデザインを担当。さらにイヴ・サンローラン、クリツィアのデザイナーを経て、2001年にランバンのレディース・クリエイティブ・ディレクターに就任した。メンズのアーティスティック・ディレクションも兼務し、老舗ブランドを現代へとアップデートし高い評価を受けた。

2015年にランバンを退任してからは、2016年にレジオンドヌール勲章の受章や香水ブランドとのコラボレーションなどの話題があったが、デザイナーとしての目立った活動はあまりなく、「次に何をするのか」と世界中の注目を集めていた。そこへ発表されたのが、コンバースとのコラボレーションだったのだ。

オールスター100周年を記念する、4タイプ、6つのニューモデル

コンバースの始まりは1908年、アメリカのマサチューセッツ州で働いていたマーキス・M・コンバースが、雪が多く、森や湿地帯の続く同地域に適したラバーシューズの製造を開始したことから始まった。そして1917年、通年販売できるモデルとして開発されたのが、バスケットボール専用シューズ「オールスター」だった。そのデザインやスタイルは、誕生当時から現在までほぼ変わっていないという。

そのオールスターの生誕100周年を記念し、2017年に新たなフットウェアとして誕生したのが、エルバスをゲストデザイナーに招聘した「AVANT CONVERSE」だ。アメリカ、スポーツ、ベーシック、カジュアルといったブランドイメージとは一線を画する新たな高みを目指すというコンセプトでデザインされているそうだ。

3月25日以降、ショップやオンライン(30日から発売)で発売されるAVANT CONVERSEの4タイプ、6つのニューモデルを紹介しよう。ハイカット、ホワイトレザーの「LEATHER ALL STAR AE P HI」と、ローカットでホワイトとレッド2色が展開する「LEATHER ALL STAR AE SLIP P OX」は、レザー全体にエルバスによるグラフィティが描かれているアヴァンギャルドなスニーカーだ。
どんな洋服にも合わせやすい、クラシカルでシンプル、上品なデザインの「LEATHER ALL STAR AE OX」はレッドとホワイトの2色が用意されている。

グラフィティとコンバースの大きな星をシューズの上部に配した「LEATHER ALL STAR AE SLIP PP OX」は、つま先に光沢のある素材を使用し、パイピングにブラックのレザーを使うなど遊び心を感じさせるデザインだ。
発売初日の3月25日には渋谷区神宮前のBANK GALLERYで、エルバスのキュレーションによる1日限りの「AVANT CONVERSE ONE-DAY INSTALLATION」が開催される。売り切れ必至のアイテムになることは間違いないだろう。興味がある人は、この機会を逃さないでもらいたい。
Text by Tamotsu Narita