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花粉症対策に!? ミネラル豊富な奇跡のお茶「ルイボスティー」

数ある花粉症対策の中でも、比較的手軽にできるのが「ルイボスティー」を飲むこと。花粉症の原因のひとつとされる活性酸素の働きを抑制する効果が期待できるという。効能やオススメの飲み方を管理栄養士の川村郁子さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
管理栄養士
川村郁子さん

自信が太っていたことがきっかけで食に興味を持ち管理栄養士に。病院栄養士を経験後、独立。現在は栄養専門学校やラジオパーソナリティ、セミナーなど「楽しむ食」をモットーに“食育子さん”として活動している。

南アフリカの一部の地域でしか栽培できないマメ科の針葉樹「ルイボス」

川村さん「ルイボスティーとは、マメ科の針葉樹『ルイボス』の葉を原材料としたハーブティーの一種です。ノンカフェインでほんのり甘みがあり、きれいな赤色をしているのが特徴的で、視覚的に楽しまれる方も多いですね。

原材料となるルイボスは、熱くて乾燥した気候、昼夜の寒暖差が30度以上ある過酷な環境を好むため、南アフリカのセダルバーグ山脈でしか自生しない植物。過酷な環境で生き抜くルイボスの葉を煎じたお茶は、現地原住民からは不老長寿の飲み物として愛飲されており、「奇跡のお茶」とも呼ばれるほど健康効果が高いと言われています」

活性酵素を除去するSOD酵素が含まれている「ルイボス」の葉

川村さん「ルイボスの葉のいちばんの特徴は、希少なSOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)様成分が含まれていること。この成分には、老化や多くの生活習慣病の原因と言われる活性酸素を除去する抗酸化作用があります。また、活性酸素はアレルギー症状を引き起こす原因のひとつとも考えられているため、花粉症の症状を抑制する効果にも期待できると言われています。

ルイボスには栄養素が豊富に含まれているのも嬉しいところです。特に普段の食事で不足しがちなミネラル(亜鉛、カリウム、マグネシウム)が多く含まれているため、タンパク質と糖が結びついてシミ・シワの原因となる老化物質を作成する“糖化現象”を防ぐ効果も期待できます」

「ルイボスティー」は沸騰したお湯で煮出して作るのがオススメ

川村さん「市販のティーバッグでルイボスティーを作る場合は、『水出し』、『お湯に浮かべる』、『沸騰したお湯で煮出す』という3種類の作り方があります。そのなかでも『沸騰したお湯で煮出す』やり方が特にオススメです。手間はかかりますが、時間をかけることでより多くの栄養素を抽出することができます。沸騰したお湯にティーバックを入れ、5分以上弱火で煮出しましょう。

飲むタイミングは、血糖値が上がり糖化現象が起きる食後がベスト。食後1時間以内に飲むようにしてください。

ノンカフェインで副作用もありませんが、飲み過ぎには注意が必要。大量摂取するとお腹が緩くなることがありますので、1日コップ2~3杯を目安に飲むようにしましょう」

最後にアドバイザーからひと言

「ミルクや甘酒と割ることで色んな風味を楽しむこともできます。焼酎で割って飲む『ルイボスハイ』も美味しいので、お酒好きな男性はチャレンジしてみてください」
Text by Katsuya Hokonoki(Seidansha)