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泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」がリニューアルオープン

「泊まれる本屋」をコンセプトにした、東京池袋にあるホテル「BOOK AND BED TOKYO 東京店」。2015年の開業から約1年が経った2017年1月21日、リニューアルを行った。

「寝る瞬間」に至福の体験を用意

池袋駅から歩いてすぐ、地下出口を出ればすぐ目の前という恵まれたロケーションにある「BOOK AND BED TOKYO 東京店」。以前は7階の1フロアだけだったが、リニューアル後は8階を増床、2フロアとなった。

エレベーターに乗って8階で降りると、そこはバー。ここがフロントを兼ねている。知る人ぞ知る、秘密の場所のような雰囲気だ。

大きな扉を開けて中へ入ると、天井に届くほど背の高い本棚がずらりと並び、小説にノンフィクション、写真集、和書に洋書、そして漫画までさまざまなジャンルの約3500冊の本が収まっている。本が読めて、そのまま寝落ちしてもOKという、「寝る瞬間」に至福の体験を用意してくれるホステルだ(ちなみに本の販売はしていないので、あしからず)。
その本棚には、ところどころ穴が開いている。そこが「BOOK AND BED TOKYO」ならではの部屋「BOOKSHELF」だ。別のエリアにはカプセルホテルのような環境で泊まれる「BUNK」もあり、どちらも部屋の大きさは「STANDARD」(120cm×200cm)と「COMPACT」(80cm×200cm)が用意されているので、好きなタイプをチョイスできる。中にはブックライト、プライベートカーテン、ハンガー、Wi-Fi接続、専用コンセントが完備されている。

「泊まれる本屋」で、酒も楽しめるように

そして今回のリニューアルでは同ビル内の8階に「BOOK AND BED AND BAR」というバースペースをオープンさせた。宿泊者向けに酒類を提供、これまで以上に「寝る瞬間」を楽しめるというわけだ。2016年に京都祇園にオープンした「BOOK AND BED TOKYO 京都店」に併設された、ビールが飲めるバースペース「BOOK AND BED AND BEER」と同じコンセプトだ。
また宿泊だけではなく、13時~17時の「デイタイム」の利用も可能だ(1時間500円 デイタイム時間内のフリータイムは1500円 予約不可)。ちょっと昼寝がしたい、横になって本が読みたいというニーズにも応えてくれる。
慌ただしい都会にぽっかりと空いた空間でリラックスしながら、図書館とは違う空間で新たな知識を取り入れるもよし、気になっていた本を見つけてのんびりページを繰るのもよし、ほろ酔いで寝転がりながら読み耽るのもよし、ソファでコーヒー片手に街をぼんやりと眺めるのもよし、「泊まれる本屋」を思い思いのスタイルで楽しみたい。

Text/Tamotsu Narita

Photo/(C)R-STORE