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- 40代のアク抜きダイエットテク -

カミソリ負け、イチゴ鼻対策に! 男の肌ケア「ホットタオル」活用術

洗顔やシェービングなど男の肌ケアに活用できるホットタオル。毛穴の角栓詰まり予防のほか、加齢とともに低下した肌の新陳代謝を上げる効果も期待できるという。自宅でできる活用法を、メンズ美容家の山川アンクさんに聞いた。

■今回のアドバイザー
メンズ美容家
山川アンクさん

(社)日本メンズ美容協会理事長。化粧品メーカー勤務の経験を活かし、日本で初めての女性メンズ美容家として活動。2013年に同協会を創設。『初期投資3万円で明日から劇的に変わる“見た目改造計画”/収入2700万円の差がつく身だしなみ』を出版。2017年4月の第2回メンズ美容シンポジウム登壇決定。総再生回数80万回のYoutube(ライブ配信/第2・4木曜21:15より)と連載コラムが好評中。セミナーや講演会等を通して、全国にてメンズ美容文化の普及推進活動に取り組んでいる。

毛穴の詰まりを解消し、肌の新陳代謝を活性化させるホットタオル

山川さん「タオルの熱と蒸気によって、肌に潤いと柔軟性を与えて血行を良くする『ホットタオル』は、40代男性特有の肌の悩みにも効果的です。

もともと男性ホルモンの影響で皮脂の分泌量が多い男性の肌は、古い角質や皮脂が溜まりやすく、小鼻や頬の毛穴に角栓ができやすい性質があります。角栓を放置しておくと、清潔感を欠いた“イチゴ鼻”になってしまうことも。さらに男性ホルモンは角質層を固くしてしまうので、毛穴詰まりや黒ずみを起こしやすく、最悪の場合は雑菌が繁殖して毛穴が炎症を起こしてしまうこともあります。ホットタオルを定期的に肌に当てることで、毛穴に詰まった汚れや固い角質が柔らかくなり、洗顔時に洗い流しやすくなります。角栓の予防にも最適です。

また、ホットタオルで肌の血行が良くなると、加齢とともに衰えた細胞が活性化し、肌の生まれ変わり周期が促されます。これはエステサロンで行われるスチーマーを用いたマッサージと同じ効果が得られます。ホットタオルは、いわば自宅で手軽にできる“セルフエステ”なのです」

洗顔にシェービングに あらゆる肌ケアの基本に活用

山川さん「ホットタオルの作り方はとても簡単。清潔なタオルを水に濡らして軽く絞り、500〜600Wのレンジで1分間加熱するだけで完成です。ここでホットタオルを用いて、毛穴の詰まりを予防する正しい洗顔法をお教えしましょう。

まずは、小鼻や頬などの気になるところに2〜3分ほどホットタオルを当てて、洗顔前の肌を柔らかくします。次にしっかりと泡立てた洗顔フォームの泡を、指先でくるくるとらせんを描くように転がして洗顔します。力任せにゴシゴシと洗うのは、ホットタオルで開いた毛穴から浮いてきた皮脂を再び毛穴に押し込めてしまうようなもの。指先は肌に触れず、泡の力だけで肌を洗うことを意識してください。

また、角質予防のホットタオルは、毎日肌に当てるものではありません。週に1〜2回程度を目安に行ってください。やりすぎると、熱で肌に必要な潤いまでタオルに奪われて、かえって肌が乾燥してしまいます。

同様に、毎朝のシェービングにもホットタオルが活躍します。カミソリ負けに悩む男性は多いですが、それは柔軟さを欠いた毛穴周辺の肌がヒゲに引きつられて盛り上がり、その部分に刃が当たって、傷をつけてしまうのです。さらに、固いヒゲを剃り続けているとカミソリの刃が傷みやすく、切れ味の悪くなった刃を何度も肌に当てることで、肌荒れを引き起こすという悪循環が生まれてしまいます。

まずは、ホットタオルでヒゲと周囲の肌に水分を含ませ、柔らかく剃りやすい状態に整えることが、スムーズなシェービングの基本です」

定期的なスペシャルケアや化粧水で肌を引き締めるアフターケアも

山川さん「2週間に1度のスペシャルケアとして、スクラブ洗顔をおすすめします。角質層が生まれ変わる周期に合わせて古い角質をしっかりと取り除けるので、肌表面がスッキリすべすべになります。洗顔後は、化粧水や乳液で毛穴を引き締めることを忘れずに。肌を保護し、毛穴の広がりを防ぎます。

また、レンジから取り出した後は、必ずタオルを広げて余分な熱を取り除き、腕の内側で温度を確認してから顔に使用して下さい。いきなり肌に当てると、ヤケドすることがあるので注意が必要です」

最後にアドバイザーからひと言
「最後に、今回のハウツーを上手く実践するコツは「ケアを楽しむ」ということです。正しいケアをすると私たちの肌はそれに応えてくれます。想像してみてください。毎日のケアで肌と顔がイキイキと変化していくのを。是非、楽しみながら実践してみてくださいね」
Text by Mai Tachikawa(Seidansha)