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リラックスやデトックスにも!?  “千の用途を持つ木”リンデンとは?

ヨーロッパで古くから知られるハーブ「リンデン」。仕事のイライラや不眠解消に役立つほか、むくみケアの効果も期待できるという。具体的な効能や取り入れ方を、AEAJ認定アロマセラピストの鎮西美枝子さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
AEAJ認定アロマセラピスト
鎮西美枝子さん

2003年より、ホリスティックスクールニールズヤードレメディーズにてアロマセラピーインストラクタークラスやJAMHA(日本メディカルハーブ協会)認定ハーバルセラピスト、香水づくり講座を担当。自分の身体に合うセルフケアにアロマ、ハーブを生かす知識を伝授。ニールズヤード レメディーズ ホリスティックライフインストラクター(専任講師)、AEAJ(日本アロマ環境協会)認定アロマセラピスト、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター、JAMHA認定ハーバルプラクティショナー、JAMHA認定ハーバルセラピスト、フラワーエッセンスプラクティショナー。

“千の用途を持つ木”と呼ばれヨーロッパでは古くから親しまれているリンデン

鎮西さん「日本、特に男性には名前を聞く機会が少ない『リンデン(セイヨウボダイジュ)』ですが、ヨーロッパでは“千の用途を持つ木”とも言われ、古くから薬草として親しまれているハーブです。リンデンの木を利用する『リンデンウッド』と花、苞、葉を使う『リンデンフラワー』の2種に分かれており、入手しやすいのは『リンデンフラワー』で、イライラや緊張感を鎮めるリラックス効果があります。

ほかにも消化促進や発汗作用が期待できるのが特徴。また、フラボノイドがとても多く、鎮静効果と共に、動悸、血圧が気になる人にも好まれています。一方の『リンデンウッド』は、利尿作用や脂肪分の分解も期待できるので、デトックス効果もあるといわれています」

ハーブティーで飲むのが基本。ジンで割って飲めば安眠効果も期待できる

鎮西さん「リンデンフラワーはハーブティーとして楽しむのが基本です。フラワーティーは、ほのかな花の香りで味にクセがなく、酸っぱさや苦みもないため、日常的に飲みやすいハーブです。紅茶や日本茶など、他の茶葉とのブレンドもいいでしょう。たとえばフラワーティーをオフィスのティータイムに取り入れれば、ストレス解消にも役立ちます。リンデンフラワーと同様リラックス効果や気分の落ち込みを解消してくれるレモンバームと合わせると、発汗作用、鎮静作用により、風邪などの体調不良にも役立ちます。

また、胃の調子を整えるほか腹痛や胸やけを和らげる効果が期待できるペパーミントとブレンドすれば、食後に口中もスッキリして良いと思います。一方、リンデンウッド・ティーは、利尿効果があり、むくみが気になる方の代謝促進が期待できます。

お茶を飲む習慣がないという人にはお酒とのカクテルもオススメ。たとえば夜寝る前に、リンデンフラワー・ティーをジンで割って飲めば、安眠効果が期待できます。ちなみにフランスでは、リンデンフラワー・ティーのことを別名『グッドナイト・ティー』とも呼んでおり、寝る前に飲む人が多いんです」

スキンケアにも使えるリンデン。しっとりすべすべの肌に

鎮西さん「意外な活用法としてリンデンフラワー・ティーを化粧水感覚で使用してみるのもオススメ。粘液質のため、保湿効果も期待できます。ダイエット中の肌トラブルに試してみて下さい。スキンケアの習慣がない男性でも、ハーブティーを使う方法なら、自然と取り入れられるのではないでしょうか?」

最後にアドバイザーから一言

「ハーブティは不味いという印象をくつがえす“リンデン”。スキンケアに使うならオーガニックのものを選ぶと安心です」
Text by Takako Funayama (Seidansha)