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- 40男のメモリーズ -

ガンプラ40周年に向け新プロジェクト、進化したゼータガンダム登場!

来たるオリンピックイヤー2020年は、ガンプラ40周年にもあたる。バンダイでは、そのアニバーサリーに向け、より進化したプロダクトを創出するべく新規プロジェクト『GUNPLA EVOLUTION PROJECT』を2017年に始動。可動性・組立てやすさ・成形色などに磨きをかけた厳選アイテムを順次リリース予定だ。その第1弾が、1985年初放映のテレビシリーズ『機動戦士Zガンダム』で活躍した、人気の可変モビルスーツ、ゼータガンダム。1/144スケールでの登場となる。

可動<action>にこだわった新しいゼータガンダム

1980年の発売開始から、2016年3月時点で累計4億5900万個以上が売れているというモンスターシリーズが、ガンダム関連プラモデル群、いわゆる「ガンプラ」。その間に、ユーザー特性や技術の進歩などに合わせ、ハイグレード(HG)、 マスターグレード(MG)、リアルグレード(RG)、パーフェクトグレード(PG)といったブランドも誕生してきた。今回の「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」では、それら全ブランドを対象に、現時点での到達点となる知見を集約。最新の設計技術と新規金型により最新の「ガンプラ」を生み出す取り組みだ。

(C)創通・サンライズ
各アイテムにはそれぞれ、可動<action>、組立てやすさ<build>、成形色<color>などが「EVOLUTION POINT」としてテーマ設定される予定だが、第1弾のゼータガンダムの場合、可動<action>がそのポイント。航空機形態=ウェイブライダーへの変形を実現するという制約の中で、より劇中イメージに近いポージングを可能にするHGモデルとなっている。可動性に特化したことで、これまでのゼータガンダム商品などでは再現できなかった可動域でのアクションが楽しめる。
(C)創通・サンライズ

惜しみなくアイデアを投入した新たなスタンダード

入念に再設計された可動ギミックが各所に内蔵され、ダイナミックで多様なポージングが可能。肩部分は前後+上下の可動を実現、腰部分にはボールジョイントパーツを使用して回転や前後可動をサポートしている。実に全高約125mmというサイズに、惜しみなく投入されたアイデアの数々にはうならされる。
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ
もちろん、組み立てやすさ、成形色、全体のプロポーションといった面でも、ガンプラは発売以来、漸次進化を続けており、それらも今回のキットにはしっかりと反映されている。「いつか作ろう」と押入れの中にガンプラが眠っているという方もおられるだろうが、その中にもし1/144ゼータガンダムがあったなら、ぜひ仮組みなどして今回の最新バージョンと比較してみてほしい。格段の進化を遂げたガンプラ、そこに込められた開発者の熱量に、おそらく感嘆の念を抱かざるを得ないはずだ。今後の新たなスタンダードと呼ぶにふさわしいモデルの誕生だ。

Text By Nin Onodera

Photo (main) By (C)創通・サンライズ