心理学的に「最適な“元カノ”の数」とは…
- 恋に効く心理学テクニック -

心理学的に「最適な“元カノ”の数」とは…

「今まで何人と付き合ってきた?」合コンの席や、付き合いはじめたばかりのカップルの間で時々交わされるこの質問。女性からこう聞かれるたびに、狡猾にも「何人と答えるのが模範解答だろう?」と考えてしまうのは、筆者だけではないはず。多すぎるとチャラい印象を与えてしまいそうだし、そうかといって、いい年をして少なすぎても引かれてしまいそうで怖い。相手に好意を持っていればなおさら、迂闊な数字を出して減点されたくないのが人情というもの。けど、多かれ少なかれ、やっぱり正直な人数を答えた方がいいのだろうか?

■今回の講師
内藤誼人

心理学者、立正大学特任講師。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。アンギルド代表。近著に『なぜ、島田紳助は人の心をつかむのがうまいのか?』(廣済堂出版)、『手にとるように社会心理学がわかる本』(かんき出版)、『A or B?』(ダイヤモンド社)など。

心理学的な元カレ・元カノの“好ましい人数”

内藤先生「ウソをつくのがいいかどうかはともかく、心理学的な調査に基づいた“好ましい人数”というのは存在しますよ」

まさかこんな問いに、最適解があるなんて…それは気になる!

内藤先生「これは米アリゾナ州立大学の心理学者、ダグラス・ケンドリック氏が、大学生を対象に調査しているんです。その結果、女性がもっとも好ましいと感じる“男性の元カノ数”は0〜2人。3人以上からは、人数の増加に比例して好感度が下がったそうです。逆に、男性が好ましいと感じる“女性の元カレ数”は、0〜4人までは階段状に好感度が上がり、5人以上となると今度はイメージダウンしていく傾向が確認されたんです」

つまり男子にとっては、「2人」までが模範解答ということになるが、この調査は二十歳前後の大学生を対象にしているため、年齢が上になってくる場合はもう少し多く見積もってもいいのではないか、と内藤先生は補足する。

内藤先生「年齢にもよりますが男性も女性も、これまで付き合った異性の数を聞かれたら、3〜5人くらいと答えておくのが無難でしょうね。ちなみに、事実であっても『1人』と答えるのはあまりお勧めしません。過去のこととはいえ、“唯一”の存在となると、どうしても相手は気にしすぎてしまいますから」

これからの良好な関係を築いていくためには、「多少のでっち上げも許されるのでは?」と笑う内藤先生。…もっとも、元カノの人数を気にしてくれるような女子を見つけることが先決なのだが。
Text by Satoru Tomokiyo