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- 40代のアク抜きダイエットテク -

風邪予防にも! ドイツ発の温める「グリューワイン」とは?

ポリフェノールを多く含んでいることから、アンチエイジングなどの効果があるとされる赤ワイン。ほとんどの人が常温または冷やして飲んでいるだろうが、温めることで風邪予防などさらに嬉しい効果を期待することもできるという。実際、ドイツでは「グリューワイン」という名で、冬の定番ドリンクになっているのだとか。香辛料や果物を加えるなど、自分好みのアレンジで楽しむこともできるグリューワインのメリットと効果的な飲み方について、管理栄養士でソムリエの麻乃じゅんさんに聞いた。

今回のアドバイザー
Jフードハーモニー
麻乃じゅん

自然派栄養士・ソムリエとして大手民間企業、教育機関、自治体などで3000件以上のカウンセリング実績を持つ。講演活動やワインセミナーなどを通して、現代人の食との向き合い方や、手作りや料理体験の大切さを伝えている。

温めることで体温上昇や自律神経にも効果。40男にオススメの「グリューワイン」

麻乃さん「『グリューワイン』とは、ドイツで冬に飲まれている定番の飲み物で、日本では『ホットワイン』の名称でも親しまれています。温めた赤ワインにフルーツ、香辛料、ハチミツや砂糖などを加えるのが一般的です。温めて飲むことで体温が上昇し風邪予防につながるほか、寝る前に飲めば副交感神経が優位になり自律神経のバランスを整えるといった効果も期待できるので、仕事が忙しくてストレスが溜まりがちな40代男性にはオススメの飲み物といえるでしょう。また、赤ワインの渋みが苦手でも、温めることで味がまろやかになりグリューワインなら飲めるという人もいらっしゃいます」

市販品を使えばすぐ飲める点が魅力。自分でアレンジして楽しむことも可能

麻乃さん「一般的な赤ワインを用意してスパイス、果物、砂糖やハチミツを加えてグリューワインを作ることもできますが、あらかじめグリューワイン用に調合されている商品も販売されています。それなら、ミルクパンなどの鍋で軽く沸騰するまで温めるだけで簡単にグリューワインを楽しむことが可能。味のバリエーションはそんなに多くありませんが、自分でシナモン、グローブ、ブラックペッパーなどの香辛料、ブルーベリー、いちご、ラズベリーなどのベリー系フルーツを追加すれば、好みの味にすることもできます。

体調や食生活に合わせてアレンジできるのもグリューワインのよいところ。たとえば、風邪の引き始めには抗菌・抗炎症効果があるとされるハチミツを多めに加えてみてはいかがでしょう。また、ビタミンC不足を感じている人なら、オレンジやレモンなどの柑橘系フルーツを入れるのもオススメです。加えるタイミングは香辛料やはちみつは温める前、フルーツは温めた後に入れるようにしてください。

最近では、グリューワインを提供している飲食店も増えているので、外食時に楽しむこともできます。その場合、グリューワインではなく『ヴァンショー(フランス語)』や『モルドワイン(英語)』などの表記でメニューに記載されていることもありますので、間違えないよう店員さんに確認しましょう」

身体に良いからといっても、やはり飲み過ぎはNG。「グリューワイン」は適度に楽しもう

麻乃さん「風邪予防以外にも様々なメリットがあるグリューワインですが、カロリーや糖分もそれなりにありますので、日頃から飲んでいるお酒やおつまみの量を減らすなどして調整しましょう。また、美味しくて飲みやすいですが、アルコールを完全に蒸発させない限りアルコールも含まれているため、お酒が弱い人は飲み過ぎに気をつけてください」

最後にアドバイザーからひと言

「グリューワインは赤ワインがメジャーですが、白ワインやロゼワインで作っても美味しいですよ」
Text by Katsuya Hokonoki(Seidansha)