おとなの週末_2017年2月号
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【おとなの週末】噂の店覆面大調査2017 新店の海鮮鍋vs肉鍋実食バトル!

鍋の季節、まっただ中の今。
食べるべきは、新店ならではの傑作鍋!
趣向を凝らした海鮮鍋&肉鍋を厳選しました。
さて、アナタはどこから食べに行きますか!?

撮影/西﨑進也
取材/市村幸妙

【海鮮鍋】2016年11月オープン
長崎県対馬市美津島町 しろや(新宿)

長崎県・対馬に本社を置く、水産会社の直営店。アナゴ・ノドグロ・クエをメインとした魚介料理専門店で、漁師から直接買い付けた豊かな海の恵みを味わえる。

薄造りのアナゴは、まずは刺身でいただきたい。アナゴの繊細な甘みと上品な旨みが楽しめるだろう。アゴダシのまろやかさと金華ハムの塩気が利いたダシにくぐらせれば、旨みがぎゅっと濃縮。卵黄と絡めると、ふわりとやさしい味わいが広がる。アナゴの美味しさを再確認できる、貴重な一軒だ。

アナゴの繊細な味わいを丸ごと食べ尽くす
穴子コース 4860円(1人前)
●先付け ●前菜 ●本日の御造り ●焼物 ●鍋 ●〆 ●本日の甘味 (注文は2人前~)

松阪ポークは、程よい脂身とコクのある味わいが魅力。野菜もアワビダケなど旨みの強いものを使用。写真は2人前/薄造り穴子と松阪ポークのしゃぶしゃぶ
上:この日は対馬産の甘みの強いイカなど/本日の御造り二点盛り(イカ、マグロ) 右下:板状にカットされた岩塩の上でふんわり焼き上げられる/焼物(伝助穴子の白焼き) 左下:アナゴの肝を食べられるのは専門店だからこそ/先付け(穴子のレバー南蛮漬け、背骨煎餅)

〆はコレ!

〆はきしめんまたは餅から選べるのがうれしい/きしめん

酒はコレ!

燗に合う灘の酒と鍋と相性抜群の長崎の酒。店内のカウンターは日本酒バーとしても楽しめる/灘一 しろや新宿ラベル 1合864円、六十餘州1合 928円

【肉鍋】2016年1月オープン
味坊鉄鍋荘(湯島)

羊肉や煮込み料理をよく食べるという、中国・東北地方の黒竜江省。オーナーの梁宝璋(リュウホウシュウ)さんは、自身の故郷の味を伝えるべく、この店をオープンした。肉や魚、たっぷりの野菜などを使った約6種類の鍋を用意している。

一番人気を誇るこのラム肉の鍋は、テーブルにセットされた鉄鍋で具材を30分ほど煮込んで旨みを凝縮。ベースとなる鶏スープには香り高い中国醤油と八角やクミンなどを効かせ、その甘辛いツユが染み込んだラムとダイコン、タケノコの奥深い味わいは至福の極みだ。

中国の羊肉郷土料理、鉄鍋煮込みを満喫!
3780円コース(1人前)
●日替わり前菜5品 ●鍋 ●饅頭●水餃子 ●デザート( 注文は2人前~)

上にのる花巻、トウモロコシの粉を練った「鍋貼(グゥォティェ)」は鍋ごと蒸し上げる。写真は2人前/红焖羊肉(ホンムンヤンロウ)(ラム肉と大根の醤油炒め煮)
上:季節を意識した前菜は、手前右から時計回りで「牛ハチノスの麻辣ソース和え」、「冷製肉の醤油漬け」、「押し豆腐の冷菜」、「ワカメの芯とゼンマイの冷菜」、「崩し豆腐のネギ塩和え」/日替わり前菜5品 右下:モチモチの皮も魅惑的/水餃子 左下:漢方の考えも取り入れたやさしい味わい/白キクラゲのハチミツ漬け

酒はコレ!

料理と相性抜群のワインを20種類ほど揃える。写真のオススメの他、モルドバ共和国産も/ロゼ・テー・オー3564円、アルザス・シニャチュール3240円など