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- 女性を喜ばせる!大人のデートコース -

高級食材・キンキを贅沢鍋でいただく至福。中目黒「吉次 蟹蔵」

いよいよ寒さも本格化するこの時期、大人の街・中目黒で恋人としっぽりデートができる、グルメスポットを発見した。その名は「吉次 蟹蔵」。店名の通り、吉次と呼ばれる高級魚・キンキと、毛ガニやズワイガニを提供する鍋料理専門店だ。贅沢な具材はもちろんのこと、素材の旨みを凝縮した出汁は最後まで飲みほしたくなるほど。2月、3月とイベントが増えるこれからのシーズンにチェックしておきたいリピート必至の名店だ。

デートにも接待にも使える大人の隠れ家

中目黒駅からほど近いビルの3階、まるで隠れ家のような場所に位置する「吉次 蟹蔵」は、店長の猿山浩之さんが「普段なかなか食べることのできない高級食材を使った鍋料理を提供したい」とオープンした。中は和モダンの内装で、ゆったりと配置されたテーブル席に個室も用意。大人の空間でいただくあたたかいご馳走はまた格別だ。「デートや接待で利用するお客様が多い」というのも納得できる。
「いかに出汁をおいしくするかにこだわった」という鍋料理は、シンプルながら素材の旨みを存分に引き出したものばかり。中でも看板の「きんきとキノコのしゃぶしゃぶ」(ひとり4500円/2人前〜)は、一度は食べておきたい絶品鍋だ。

脂ののったキンキをしゃぶしゃぶで堪能

キンキは、宮城県では吉次と呼ばれる高級魚で、ここでは北海道紋別沖でとれたサイズが大きく品質の良い釣りキンキのみを使用。鮮やかな真紅のキンキに、色とりどりの季節のキノコが並ぶ具材の皿がテーブルに現れると、その美しさに思わずため息が漏れる。

まずは、最上級の利尻昆布でとった出汁にキンキのあらを入れ、その旨味を出汁に閉じ込めていく。キンキの出汁が出たら、あらはそのままいただいてみよう。プリプリとした身と豊かな風味につい酒も進むはずだ。豆乳濃度を16度まで濃くした「十六豆富」はあらかじめ鍋に入れておく。出汁が浸みた濃厚な豆富を最後にいただくのがおすすめなのだとか。

薄切りにして、皮目を少し炙ったキンキの身は刺身でも食べられるほど。それを贅沢にしゃぶしゃぶし、白髪ねぎを巻いて口に運ぶ。上品な脂と甘み、もっちりとした身とシャキシャキしたネギの食感がたまらない。5種のきのこは、長野のやまぶし茸、柳松茸、あわび茸、北海道のたもぎ茸、新潟のとき色ひら茸など、珍しいキノコばかりが揃う(仕入れによって種類は変わる)。キンキの出汁とキノコの風味がまた相性抜群。シメは富山の氷見うどんで、出汁を最後まで堪能したい。

味噌まで存分に味わうこだわりのカニ鍋も

もうひとつの看板メニュー「活毛ガニ大根鍋コース」(4名様の場合ひとり5750円/鍋一台13000円+コース7品1人前2500円)は、北海道直送の活毛ガニを丸ごと1杯入れた贅沢な鍋。
ピリ辛に炊いた大根と、活毛ガニの甘さ、味噌とたっぷりのバターの風味が合間って、時間とともに濃厚な出汁ができる。変化する味わいがまた鍋の楽しみである。いくらをトッピングした味噌バター仕立ての雑炊は最後のお楽しみだ。
ほかに、新鮮な活のズワイガニのプリプリとした食感とカニミソが存分に楽しめる「活ズワイガニしゃぶしゃぶコース」(4名様の場合ひとり4500円/鍋一台8000円+コース7品1人前2500円)も用意されている。
コースには、カニミソ入りのソースが癖になる、季節の野菜を使った「バーニャカウダ」、たっぷりの青さの香りをまとった「沖アサリの青さ焼き」をはじめ、「吉次の昆布〆」「酒彩盛合わせ」「季節の揚げ物」など7品の料理もつくので、かなりお値打ちである。
料理に合うようにとお酒は国産ワインを20種以上用意。山田錦、美山錦、五百万石と酒米別に数種の日本酒も揃う。酒器にもこだわっていて、日本酒では好きなお猪口が選べるのも、女性にとっては嬉しいサービス。バレンタインを始め、記念日デートの増えるこの季節には押さえておきたいスポットである。

Text by Hiromi Onda(Listen)