pixta_25068677_S
- 40代のアク抜きダイエットテク -

ゆっくり走って脂肪を燃やす! 話題の「LSDラン」とは?

ダイエット目的でランニングのような有酸素運動を行うのであれば、脂肪燃焼を促進させるため、なるべく長時間の運動が効果的とされている。そこで注目したいのが、最近話題となっている「LSDラン」と呼ばれるランニング法だ。LSDとはlong slow distanceの略称で、その名の通り長距離をゆっくり走るトレーニングのこと。具体的にはどのくらいのペースで走るとダイエットに効果的なのだろうか。ランニング・アドバイザーの多田夏彦さんに話を聞いた。

今回のアドバイザー
らんしす・セカンドウィンド四日市代表
多田夏彦さん

ダイエット目的でランニングをスタート。3カ月で15キロの減量に成功する。その後、日本最大のランニングクラブ「SWAC」による指導を経て、自らランニングチーム「セカンドウィンド四日市」を立ち上げる。マラソンを中心にウォーキングやヨガなどの有酸素運動を、誰もが気軽に楽しめる総合型スポーツクラブを目指す。

ジョギングよりもゆっくりと、長い距離を走ることで脂肪を燃焼させるLSDラン

多田さん「LSDランとは、ジョギングよりさらにゆっくりのペース、言い換えるとかなりのゆっくりペースで長い距離を走り続けるランニング法です。時間は最短でも1時間半、最長でも3時間を目安に走るのが理想となります。基本的な走り方は、通常のランニングやジョギングと同様です。

ゆっくり走るとはいえ、長い時間走り続けることになるため、運動初心者の方や運動から遠ざかっていた方にはかなりきつい練習である点には注意が必要。そこで、まずは呼吸が乱れない余裕あるペースでのジョギングで、30分走り続ける事を目標にしてください。30分以上余裕を持って走り続けられるようになったら、走るペースは落としてもいいので、走る時間を1時間、1時間半と徐々に伸ばしていくのが、一番無理なく効果的なLSDにつなげられます」

効果を発揮させるには2週間に一度のLSDランでOK。ジョギングとの併用がオススメ

多田さん「長い時間走り続けることは、身体に大きな負荷がかかります。ダイエットを目的にLSDランを始められる方であっても、2週間に1回程度がオススメです。

あとは2~3日おきに30分前後のジョギングかウォーキングをするようにして、できるだけ体を動かさない日を少なくすることが、無理なくダイエットにつなげられます」

長期間続けることが重要。そのためにはコース選びにも気を配ろう

多田さん「ゆっくりとしたペースで走るLSDランは、公園の周回コースを走っていると、景色の移り変わりが少なくすぐに飽きてしまいます。なので、公道でまわりの景色などを楽しみながら走るのが、長く続けるコツです。

ただし、LSDランは、できるだけ止まらず走り続けることが大切となってくるため、なるべく信号などで止まらなくていいコースを探してみてください」

最後にアドバイザーからひと言

「人と話をしながら走ると、時間が経つのが早く感じ、楽しく走り続けることができますよ!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)