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- ワンランク上のオシャレな人気キッチンツール -

水面が揺らめくようなステンレス製プレート「MINAMO」

来客が増え、パーティーなどが催される年末年始。ホストを悩ませるのが「メニュー」と「テーブルセッティング」だ。供する食事の内容はもちろんだが、そのクオリティに見合った「皿」のチョイスはなかなか難しい。そこでオススメしたいのが、陶器や焼き物ではなく、一風変わった金属製の皿「MINAMO」だ。

クラウドファンディングで先行予約販売中のステンレス皿「MINAMO」

室町時代より始まったとされる庭「枯山水」。石や砂を山や水として表現するその幽玄な世界観は、日本の美意識として世界に知られているものだ。世界文化遺産にも登録されている京都・龍安寺の石庭には15の石が配置され、その周りは静かに波打つ白砂で満たされている。またこの庭は遠近法を使って広がりを持たせてあり、油土塀の向こう側の借景さえも取り込み、ひとつの宇宙といえるような空間を創り出している。

そんな作庭を生み出した日本人の美と感性を刺激するのが、様々な水面が揺らめく様を切り取り、そのまま表現したステンレス製の皿「MINAMO」だ。実はこれまで「複雑かつなめらかな曲線」を表現することは非常に難しかった。しかしデザイナーによってコンピューターシミュレーションが行われ、3Dプリンターで樹脂型を作成、そこから先は日本の技術の粋が集まる町工場で、熟練した職人による金属プレス加工技術によって仕上げることでようやくこの美しい曲面が成功したという。
今回このMINAMOを世に送り出すために動いたのは、優れた技術を誇る日本の中小メーカーと革新的なアイデアを持つデザイナーをつなぎ、世界の人々に驚きを届けるような商品開発事業を行う「TRINUS」だ。今回は商品化を前提としたクラウドファンディングによる量産資金確保のために先行予約販売中(商品が届くのは2017年2月)で、一般販売予定価格よりも安く購入できるそうだ(価格は2500円、税抜き)。

「MINAMO」に描かれた3つの波が織りなす、華やかで幽玄な世界

「MINAMO」には3種類のデザインがある。

まずは一番穏やかな曲線の「余韻」。手前に余白を残し、静かに波紋が広がっていく様が美しい。
せせらぎを感じさせる動きのある「流れ」は、浅瀬を流れる水音が聞こえてくるような、清らかな佇まいだ。
そして一番激しく波打つ「輝き」は、穏やかな陽の光を反射し、キラキラときらめく水面を思わせる仕上がりとなっている。
鏡面仕上げのステンレスには置かれた食材や周りの景色が映り込み、それが波打つ表面で屈曲され、様々な表情を見せてくれる。サイズは10×10cmなので、食事からデザート、お茶うけなど様々なおもてなしにぴったりの大きさだ。
メタリックで硬質、華やかな洋のイメージと、幽玄な和の美しさが融合した新しい皿「MINAMO」。全タイプともシルバーカラーのパッケージが用意されているので、自宅用はもちろん、ギフトとしても喜ばれることだろう。

Text by Tamotsu Narita