pixta_21455698_S
- 40代のアク抜きダイエットテク -

食材の「色」が決め手!? 「レインボーダイエット」とは?

忙しい40男にとって、カロリーやバランスを考えつつ日々の食事をとることはなかなか難しい。特に忘年会など飲み会が増えるこれからの季節は、食生活が乱れがちだ。またバランスに気を使っているつもりでも、素人では判断しにくい部分もあるだろう。そこでおすすめしたいのが、「食材の色」に注目することで、栄養バランスをコントロールする「レインボーダイエット」だ。詳しい方法を専門家に聞いた。

■今回のアドバイザー
和田清香さん

300種類以上のダイエット法を自身で体験し15kgの減量に成功した経験をもとに、「食事」「運動」「生活習慣」のトータルな面から、価値あるダイエット情報をテレビ、ラジオ、雑誌、WEB等で発信。現在『着圧ハイウエストレギンス入浴で脚・おなか・ヒップやせ』(主婦と生活社)が好評発売中。

食べ物の色が食事選びのポイント!「レインボーダイエット」その方法は?

和田さん「レインボーダイエットとは、食材が持つ栄養やエネルギーを“色”で見分けて摂取するという、ユニークなダイエット法のことです。1日の流れに合わせて決まった色の食材を摂取することで、食事のバランスを整える効果が期待できます。基本的には赤、黄、緑、紫、黒、茶、白の7色で食材を分類。摂取する食材の、色の偏りをなくすことで栄養バランスを自然と整えていきます。バランスのとれた食事によって体の機能が正常に働くようになるので、消費エネルギーもアップし痩せやすくなるわけです。また忙しいビジネスマンの乱れがちな食生活を『色』で管理できるので、栄養にあまり詳しくない人でも、自分の体調にあわせた食材選びを簡単に行えます。

例えばゴボウやキノコ類、味噌、納豆、玄米、アーモンドなどの茶色い食材には、デトックス効果があるとされるものが多く存在します。腸内環境を整えお通じをよくしてくれるので、便秘気味なときや老廃物をだしたいときは、積極的に茶色い食材を摂取するといいでしょう。自分の栄養バランスを可視化することはなかなか難しいですが、この方法であれば色によって1日の食材バランスを自分で確認、調整することができます」

朝は赤色、昼は緑と黄色、夜は紫と白を意識してとるようにするのが「レインボーダイエット」の基本

和田さん「レインボーダイエットは、1日の時間の流れに沿って最適な食べ物を摂取することが基本です。時間によってどの色の食べ物を食べるといいかが決まっているので、まずはそのルールを意識してみてください。

1日のスタートである朝食は『赤』と『黄色』の食べ物を摂取しましょう。リンゴ・イチゴ・グレープフルーツ・バナナなどのフルーツ類、鮭やエビ、卵、パプリカなどさっぱりと食べられて消化がいいものをメインにします。赤い食材は抗酸化力が強く、アンチエイジングの強い味方になってくれる効果があります。

夜まで活動的に過ごすために重要となるランチには、『黄色』と『緑』を意識します。アスパラガス、ブロッコリー、ピーマン、ほうれん草、水菜、ニラ、キウイなど緑色の食材は、体の免疫力をアップさせる効果があります。緑黄色野菜を多く使ったサラダなどがおすすめですよ。

夕食は『紫』と『白』の食べ物を率先して摂取しましょう。紫キャベツやなす、さつまいも(皮付き)、ブルーベリー、巨峰、あずきなど、紫の食材には眼精疲労解消効果のあるものが多く、1日デスクワークを行って疲労しきった目に効果を発揮してくれます」

バリア機能のある白い食材は、体調管理に必須。毎回欠かさずに!

和田さん「すべての色の基本でもある白い食材は、毎回食べるようにしてください。タマネギ、大根、長芋、白身魚、鶏肉、豆腐、ヨーグルトなど白い食材はバリア機能をアップする作用があります。バリア機能とは私たちの体に備わっている外からの有害物質や刺激を防ぐ働きのこと。また肌内部に水分をキープし保湿効果も期待できます。体の調子を保つためにも必須の成分なので、欠かさないように注意しましょう。ご飯やパンなどもこの白い食材にあたります」

最後にアドバイザーからひと言

和田さん「飲み会の機会が増える年末は栄養バランスを崩しがち。食材の色でバランスを調整して、太りにくい体づくりを目指しましょう」

Text by Akeno Kataoka (Seidansha)