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- スーパーカーブランド【MINI】 -

1台で3度美味しい最高のMINI、『JCWクラブマン』

『MINI』のグレードにある「クーパー」。その名が、ひとりの伝説的エンジニア「ジョン・クーパー」に由来することは、ミニファンなら人口に膾炙されたことだろう。「ブリティッシュ・モーター・コーポレーション」、いわゆる「BMC」が製造した初代の『ミニ』をチューニングした『ミニ・クーパー』は、モンテカルロ・ラリーをはじめとして、さまざまなレースで勝利をもぎ取り「ミニ」の名を引き上げた。一時はその名が途切れた『ミニ・クーパー』だが、『BMW MINI』では、上位グレードとして復活。そして、その上位グレードのさらに上を行き、『MINI』最強といっても過言ではないのが、『ジョン・クーパー・ワークス(JCW)モデル』である。

落ち着いた『クラブマン』の外装を『ジョン・クーパー・ワークス』がスポーティに演出

パリサロン2016に出展された『MINI JCWクラブマン』。以前から噂はあったが、満を持しての登場となった。

エクステリアでは、『JCWモデル』でしか選べない「レベルグリーン」が印象的だ。そこに、やはり『JCWモデル』のアイコンであるレッドで、ルーフやサイドミラー、ドアを彩る。『クラブマン』は比較的落ち着いた雰囲気のあるモデルだが、この赤と専用バンパーやエアロパーツが、スポーティな雰囲気を上手く演出している。
室内にも『JCWモデル』のアイコンであるレッドが効果的に使用されている。全体の色味はブラックが、レッドが差し色になることで、大人な雰囲気のなかに、アグレッシブさを感じさせてくれる。シートはもちろん、専用のスポーツシートだ。

伝統のリアドアの観音開きも健在。原稿執筆時点では日本での詳細な情報は公式にリリースされていないが、『MINI クラブマン』をベースにしていることを考えると、スポーティでありながら、高い快適性と機能性も実現しているはずだ。ちなみに、『MINI クラブマン』のラゲッジ容量は360L、後席は40:20:40で分割倒式となっており、すべてを畳めば1250Lまで拡大できる。

MINIの愛らしさ、『クラブマン』の使い勝手、『JCW』の走りを1台に兼ね備える

パワートレインは、『3ドア』や『CONVERTIBLE(コンバーチブル)』といった他の『JCWモデル』と同じく、『MINI クーパーS』の直噴2.0L直列4気筒ガソリンターボをチューニングしたもの。最大出力は231hp、最大トルクは35.7kgmを発生する。組み合わされるトランスミッションは、6速MT、または8速ATの「ステップトロニック」。0‐100km/h加速は6.3秒を実現した。

足回りには、スポーツサスペンションやブレンボ製のブレーキを採用。18インチの専用アルミホイールがスポーティさを醸し出している。ちなみに、駆動方式は4WDだ。

『MINI』の愛らしさ、『クラブマン』の使い勝手、そして『JCW』の走行性能。一挙両得ならぬ、1台で3度美味しい『MINI JCWクラブマン』。日本での導入が待ち遠しい1台だ。

Text by Tsukasa Sasabayashi