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海と船旅をテーマにした「星野リゾート 界 アンジン」が伊東にオープン

星野リゾートが全国で展開する、和の趣を大切にし、伝統を継承しながらもくつろげる空間と快適なもてなしが受けられる、客室数50室以下の温泉旅館ブランド「界」が2017年4月13日、静岡県伊東市に「星野リゾート 界 アンジン」として新たに開業する。

海や船旅をテーマにしたインテリア

伊豆半島の中ほど、伊東オレンジビーチから徒歩数分という立地に、地上8階建て、客室数全45室でオープンする、「界」としては14番目となる「星野リゾート 界 アンジン」。

この「アンジン」の名は、1600年にリーフデ号で日本へ漂着し、江戸時代初期に徳川幕府に仕えたイングランド人航海士、三浦按針(ウィリアム・アダムス)から取られたものだ。伊東で日本初の洋式帆船建造の指揮を執った按針の功績から、伊東市には按針メモリアルパークと彼の胸像があり、毎年8月10日には按針祭も行われている。「星野リゾート 界 アンジン」は、この按針メモリアルパークの目の前に建っているのだ。
そうしたことから、海や船旅をテーマとして取り入れたという内装は、デザイナーの杉本貴志氏が1973年に設立した「スーパーポテト」(近年は「パークハイアットソウル」のレストラン&バー「コーナーストーン」や「エスパス上野広小路」、中目黒にある「出雲蕎麦 錦織」などのインテリアデザインを手がけている)が担当。上品で落ち着いた雰囲気は、訪れる人をリラックスさせてくれることだろう。

伊豆と英国が溶け合うおもてなし

現代に合った和のしつらえがなされたリラックスできる室内、その土地ならではの魅力を伝える「ご当地楽(ごとうちがく)」のおもてなし、星野リゾートの精鋭スタッフによる丁寧な接客など、満足度の高いサービスを受けられるのが特徴の「界」。
「星野リゾート 界 アンジン」のすべての部屋は、ご当地部屋の「按針みなとの間」であり、ローソファが配されたリビングのある客室は全室オーシャンビュー、かつての船旅で使われていた舵や櫂などを取り入れるなど客室ごとにイメージを変え、水先案内人でもあった三浦按針をイメージさせるインテリアとなっている。そして包まれるような寝心地で人気の、界でしか体験できないオリジナル寝具「ふわくもスリープ」は、日頃の疲れを癒やしてくれる柔らかさだ。また部屋によってはアナログレコードプレーヤーがあり、針を落とせば温かな音色も楽しめる。
また食事は伊豆らしい食材をたっぷりと使い、三浦按針の出身地である英国のエッセンスを加えたという会席料理がいただける。先付「和のフィッシュアンドチップス」は伊豆の恵みが凝縮され、アフターヌーンティをイメージさせるティーツリーで提供される目にも楽しい「季節の八寸」や、英国伝統料理からヒントを得たという台の物「鮮魚と柑橘の紙蓋焼き」などが味わえる。
最上階には温泉と最高の眺めが楽しめる露天風呂、湯涼みができる湯上がり処、それに続いて甲板をモチーフとしたサンブエナデッキ(按針の作った帆船「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」から取られている)があり、心地よい海風に吹かれながらゆったりと過ごせる。
眼前に広がる太平洋から昇る朝日から星月夜、そして夏には花火まで楽しめるという眺望を誇る、「星野リゾート 界 アンジン」。最上級のおもてなしを、ぜひ体感いただきたい。

Text by Tamotsu Narita