【ダイエット】1日50グラムでも効果秋の味覚「まいたけ」ダイエット_640x396
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1日50グラムでも効果あり!? 秋の味覚「まいたけ」ダイエット

秋から冬にかけて、食卓でも目にする機会が増えてくるキノコ類。元々ヘルシーな印象がある食材だが、その中でも特に「まいたけ」は、特有の「MXフラクション」という成分を含むことで、大人の男性にも嬉しいダイエット効果が期待できるという。 まいたけの持つ栄養や効果的な摂取法を専門家に聞いた。

■今回のアドバイザー 料理研究家・国際中医薬膳師(中医師) 濱田美里

大学在学中から旅した世界の料理と国内の郷土料理に詳しい。手がけた料理本は40冊以上。都内にて毎月開催する料理教室「濱田美里のお料理の会」では、からだにやさしく、旬の食材を楽しめる家庭料理を伝えている。本や雑誌、テレビ、講演など活動内容は多岐にわたる。

キノコ類のなかでも、特に「まいたけ」がダイエットに効果的な理由は?

濱田さん「キノコは低カロリーというだけでなく、不足しがちなビタミンやミネラルをバランスよく含む、ダイエットに最適な食品です。免疫機能を高めるβグルカン(多糖体)が豊富に含まれており、そのなかでも『まいたけ』独自の『MXフラクション』という多糖体は、ダイエットに効果を発揮する可能性があると考えられています。『MXフラクション』には、体内の中性脂肪や血中の悪玉コレステロールの分解を促す効果があるとされています。『MXフラクション』によって代謝があがり、脂肪をためこまない痩せやすい体質を作りあげることができるのです。

さらにキノコは食物繊維が豊富なので、腸の働きが活発になり、便秘改善作用が期待できます。これだけの成分を含みながら、まいたけは100g16kcalとカロリーも低く、摂取するだけで効率よく脂肪吸収を抑えてくれるダイエット食材なのです。

また、キノコに含まれる『キノコキトサン』という成分には、脂肪が体内に吸収されるのを抑制し内臓脂肪を落ちやすくする効果があります。年齢を重ねると、どうしても気になってくるのが内臓脂肪。内臓脂肪は気づかないうちに体内に蓄積されており、非常に落とすのが難しい部分です。まいたけは、ぽっこりお腹対策にもおすすめです」

摂取するだけで効果のある「まいたけ」、その効果的な摂取法は?

濱田さん「まいたけダイエットは、毎日1回まいたけ料理を食べるだけの、非常に簡単なダイエット法です。まいたけが含まれていれば、どんな料理でもかまいません。目安として1日50g程度、まいたけを摂取するようにしましょう。

より健康効果を引き出す調理法は『冷凍』、『100度以下で20〜30秒加熱(煮る)』、『干す』、『細かく刻む』の4通りがおすすめ。ダイエットに効く成分は細胞壁の中に入っており、消化吸収されにくいという性質があります。上記の方法で細胞を壊すと、まいたけの健康成分を効率よく吸収することができるのです。

また、まいたけを煮る場合は『MXフラクション』の水溶性の成分を活かすために、煮汁を飲んだり料理のダシに使ったりするのもオススメです。冷え性の方は、生姜やネギなど体を温める成分と一緒に食べると、よりバランスがよくなります。これからの時期は身体が冷えやすく、体内の循環も悪くなりがち。身体を冷やさない料理でまいたけを摂取できるとベストですね。お味噌汁や炊き込み御飯など、日本の伝統的な和食とまいたけは相性がいいので、毎日食べるのも苦にならないと思います」

まいたけダイエットを実践する際の注意点とは?

濱田さん「まいたけダイエットは1日50g、まいたけを摂取するだけの手軽さが魅力。しかし、まいたけ摂取量が100g以上になると、体質によってはお腹を壊してしまうことがあります。過剰摂取には気をつけましょう。また、成分が流れやすいので、調理する際に水洗いはしないでください。基本的にまいたけ料理であれば何でも効果が臨めますが、キノコは油を吸いやすいので揚げ物だけは避けるのが理想的です」

最後にアドバイザーからひと言

「秋の味覚であるまいたけを意識的に食べることで、ダイエットを成功させましょう!」

Text by Akeno Kataoka(Seidansha)